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高雄山 標高429m 自転車で愛宕山に登るルートのひとつ、谷山林道から、愛宕山と高雄山(神護寺)への分岐点で高雄山方面に行くとたどり着けるかもしれない山。 神護寺の南にある紅葉橋あたりからの道を高雄山まで自転車で登れるかは知らない。 付近にある峠、山 御経坂峠、愛宕山 付近にあるもの 神護寺 峠位置(山) 京都市右京区 コース所在地 京都市右京区 距離 6.79km 路面距離(計算値) 6.93km 最大標高 471m 最大高低差 355m 平均勾配 6.9% スタート 潅頂(かんちょう)橋 ゴール 高雄山山頂付近(未確認で不明) 地図 Yahoo!地図 ルート地図 シングルトラック入り口まで(5.3km) 潅頂橋から 舗装路の間は、アスファルトとコンクリートで舗装されているが、かなり荒れている。 堆積物があり、大きな石も転がっている。 大きなヘアピンカーブの辺りから、路面状況はかなり良くなる。 悪路ではあるが、飽きることはないと思う。 谷山15号橋まで川と並走する。 交通量は非常に少ないがある。 愛宕山と高雄山(神護寺)の分岐路を左に通過後しばらく進むと未舗装路になる。 分岐点前に高雄山の標高を越えているため、未舗装路からは主に下りになるが、高雄山山頂に到達する前に上りがある。 未舗装路はすぐにSTになる。 STとは別に下りのザレDTがある。 登坂走行ルート 潅頂橋から 登坂未走行ルート 紅葉橋~神護寺 1度目の到達点 谷山11号橋と谷山12号橋の間(起点?より3kmちょっと) 道の脇にある岩のところまで。 2度目の到達点 谷山15号橋(起点より3.55km地点) 潅頂橋にある京都一周トレイルの道標 潅頂橋から見た西明寺前の坂 かなりの急勾配だと思う。 西明寺の坂の下から。 ここに来る前に登ることが多いであろう御経坂峠よりしんどい。 潅頂橋から下流を撮影 ごみが散見されるのが非常に残念。 谷川15号橋手前から其の先の道を撮影。 左端に見えるのが谷川15号橋。 この橋を過ぎると短い激坂が始まる。 上の写真をとった位置あたりから今まで登ってきた道を撮影。 私の足には、急勾配。 高雄山側への舗装路を進み、舗装が途切れてすぐの場所。 右の杉に高雄と神護寺の文字がある。 左の白く移っている部分は石だらけのザレ道で、下り坂になっている。 この先、2つめか3つ目の分岐点まで行ったところで、引き返した。 先ほどの写真で、看板に右と書いてあるが、何のことか分からずに、左の道を下った。 引き返した後よく見ると、この写真のようにシングルトラックがあることに気がついた。 この道の左右にある杉をよく見てみると、それぞれに、ここがその道であることを指し示す矢印が書かれている。 この道や、左の道にしても、MTBならかなり楽しめるかもしれない。
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最終更新日:2023.12.17 ◆「★空気圧管理できるバルブ」に「▲空気圧計のないポンプで充填」は避けましょう 2023.5.28 ◆(えあちゃり等)設置型BOXポンプを避けたほうが良い理由とは 2023.3.26 ●空気の入れすぎでバースト 2022.8.7 ▲「自動空気入れの罠」(店先や大型施設などに設置) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html#Auto 2022.6.5 ●BSの「一般車種カテゴリから」仏式バルブが完全消滅 (※ANCHOR車種は除く) ─────────────────────────── ▼各内容は下記ページにそれぞれ詳しく書いています。 ─────────────────────────── ■パンク予防は習慣と米式化 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html ★タイヤの空気圧2 (このページ[タイヤの空気圧]の続き) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html ★タイヤの空気圧3 (このページ[タイヤの空気圧]の続き) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/194.html ★季節と空気圧の変化について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ■英→米式[ACA-2] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ■米式バルブ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html ■規格のアレコレ【空気ミハル君の構造的な問題】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#miharu パンク修理関連 (▲7割は空気圧の管理不足で起こる事態) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/59.html パンクしにくいタイヤ(耐パンク系タイヤ) 【英式バルブの構造的問題には触れないのが特徴】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/121.html メンテナンス・パーツ交換 (日常メンテ全般の概要) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/49.html ─────────────────────────── ─────────────────────────── 2022.2.16 ■【2022年現在:非掲載】BS車種のタイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係 2020.11.22 各ページの紹介と見出しの追加 6.7 ●パークツール「NF-2 ショップインフレーター」24400円+税 4.26 ●エアーコンプレッサーでの空気入れ過ぎパンク防止のために 3.29 ●例えばタイヤに書いてある推奨空気圧が400~600kpaの場合 2.23 修正 1.19 ▲[ビットリア][ハッチンソン]タイヤ幅を無視した一律の空気圧設定 1.19 ●「手で押す感覚では分かりにくいことを理解できる人」には空気圧計(ポンプ)を薦めやすい【2.23修正】 (過去の更新履歴は最下部へ移動) ─────────────────────────────────────────────────────── ※触診や接地面の長さでの空気圧判断で問題ないと考えている店やユーザーは対象外の内容となります。 ※「空気圧計を使わない管理方法で本当に大丈夫なんだろうか?」と考えられている方々へ向けた、 「安心できる正確な空気圧管理の方法」の理解を深めて頂くための内容になります。 ─────────────────────────────────────────────────────── ★タイヤの空気圧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自転車のタイヤの空気圧を知る minivelo-road.jp/tips-for-bicycle-tire-air-pressure 空気圧に関する数値は「タイヤの側面」に書いているので、まずは確認する。 ●空気圧をしっかりチェックする 空気圧が適正に入っていないと →クッションがないので「乗り心地が悪い」。路面のガタガタを直接自転車や体に伝える →路面に対する抵抗感が増えて「走りが重くなる」 →段差などで安易に「パンクしやすい」。当然無駄に「修理費用も時間も」とられる。 とにかくロクなことがない。 ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 300kpa=3bar=43.5psi www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf ↓(webアーカイブにて確認) http //web.archive.org/web/20140805062930/http //www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf 一般タイヤの標準空気圧は300kpa(約3kgf/cm2)が目安です。 これより高いとスリップを起こしやすく、低いと早期にひび割れを起こしやすくなり危険です。 体重65kg以上の方は10~20%多めに調整ください。←(330~360kpa) 一般車に多い英式(虫ゴム)のチューブそのままでは空気圧は計測できないので注意 基本的には「パナレーサーのエアチェックアダプター」で英式→米式変換、または「米式チューブ」に交換し、 空気圧計付ポンプや、自動車やオートバイ用にも使える空気圧計(エアゲージ)を使う。 ※仏式チューブは軸が細いので英式チューブが使われる車輪のリム穴には適さない ▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説) www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html archive.fo/x0ITx 最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。 ●空気圧を知る意味 panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_01_05 panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:タイヤ:Q5」 Q5 なぜ空気圧を測ることが大事なのですか? A 通勤・通学などに多く使用されている いわゆる「ママチャリ」仕様の24~27x1 3/8のタイヤなどは 200kPa(2kgf/cm2)以下の低圧で使用すると、 異常な摩耗やひび割れを生じバーストを起こしたりして重大事故につながりたいへん危険です。 ●「虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できません」 仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 (↑2022年9月掲載) (↓上記が再び消えた時に備えて過去掲載残し) https //web.archive.org/web/20160704235647/http //panaracer.co.jp/products/manual.html 空気の入れ過ぎや低圧使用はタイヤの破損やバーストの原因となりたいへん危険です。 空気圧のチェックは必ず走行前に行い、 タイヤ側面に刻印されている「標準空気圧」または「推奨内圧」に従ってください。 ※米式または仏式バルブはそれぞれ専用ゲージで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 ◆「★空気圧管理できるバルブ」に「▲空気圧計のないポンプで充填」は避けましょう ★空気圧管理できるバルブとは… 「米式バルブ(チューブ)、仏式バルブ(チューブ)、エアチェックアダプター 英式(Gプランジャー、シュワルベ英式コア)」 ▲空気圧計のないポンプとは… 「▲多くの安物空気入れ」には空気圧計がありません。 及び、 店頭の(無料で使えてしまう店もある)「▲空気圧計のない空気入れ」や 「▲店頭のコイン式ポンプも▲空気圧計がない」ので 自動停止するとしても「過小or過剰な充填後」の恐れが強いため 絶対基準が存在しない多くの方々は使わないほうが身のためです。 何なら「▲過剰充填によりパンクを誘発する道具として利用されている可能性もあります」 どれだけ充填しているのか分からずに ▲▲▲(過剰or過小充填により)パンクの原因になります! 自転車店にある「★空気圧計付きの空気入れ」は借りれない可能性が高いため、 300kpa標準であればほぼ夏場以外は1ヶ月に1回、 最大600kpa程度で500kpaが"適正"と分かっていれば毎週1回など 「●有料で充填する」方法もあります。 ↓ ◆当たり前の話ですが「どの店や業種かは全く関係ありません」 量販店でも「空気圧計付ポンプ」があり、 「(有料でも)借りられる、充填してもらえる」なら問題ありません。 ↓ ※注意点といえば 強いて言えば「▲外置きのポンプは雨水入りの放水ポンプ状態」かもしれないので 業種問わず、空気圧計付きポンプだったとしても使わないほうがいいでしょう。 個人的には、店を頼るよりも 「★空気圧計付きポンプを"購入する"」ことを強くオススメします!(約3000円~) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP せっかく「★空気圧管理できるバルブ」であれば特に、 「★空気圧計付きポンプを"購入する"」という"賢い選択"を採りましょう。 ※但し、足踏み式・樹脂シリンダー型はお薦めしません。 ※「アナログ式の従来の空気入れ形状」が一番安定的に使いやすいです。 (GIYO・サーファス・トピーク) ●高い空気圧で運用するデメリット ※タイヤが「高圧に対応」しているかどうかが前提 よくある「標準3気圧」に6気圧以上充填して大丈夫なわけがない。 もし対応できるのであれば、最初から「標準5気圧(500kpa)」や、 「最大6.5気圧(650kpa)」のようにタイヤに表示されているはずなので、 基準を無視し無闇に多くすればいいというものでもない。 【1】(過剰な場合)「ひび割れ」を促進 典型的な例として「英式バルブ(虫ゴム)なのに"素人感覚で"充填する」というケース。 "適正な"基準が存在しないので、無闇やたらに充填し、 結果としてタイヤのひびわれを促進させているにも関わらず、 その異常な使い方を棚上げにして、なぜかタイヤを低評価という意味不明なケースも横行している印象が強い。 ※基本的に「英式であれば米式バルブに変更し」きちんと「空気圧計の数値を見て」判断すること。 ↓ ■簡易変換であれば「エアチェックアダプター」、根本的には「米式チューブ」への交換という意味 ▲【要注意】英→米に「口金だけ変換」で「虫ゴムはそのまま」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html#Non-conversion 【2】乗り心地が悪くなる 「フワフワ」としたエアクッション効果よりも、 「カチカチ」を選ぶということで、走行性は得られる反面、 快適性は劣る。 【3】道の小さな段差でも跳ねやすくなる 「カチカチ」で走行速度も上がっていると尚更、 歩道の段差だけでなく、道にある小さな凹みのような場所でも 跳ね上がりやすくなってしまう。 【4】チューブ内の空気が早く減りやすい クロスバイク並に空気圧が高い(約6気圧を想定)自転車は (真夏に限らず)毎月1回の空気入れでは充填頻度が足りない。 (基本的には毎週必ず1回充填。最低でも2週間おきが必須) 「ローメンテ」で済ませることが前提であれば、高圧での運用はお薦めできない。 【5】リムテープが劣化しやすくなる リムテープ自体の「質」にも気を付ける必要がある。 ●シングルウォールのリムであればニップル ●ダブルウォールのリムであればスポーク穴 それぞれに押し当てられる力量自体が増し早期劣化を促進するので ゴムや柔らかい材質の場合ではパンクを誘発する危険性が高くなる。 一方で、溝幅に合致したリムテープ(リムフラップ)の適正幅をつけなければ 今度はその硬いリムテープ(リムフラップ)がパンク原因になる。 ◆「滑りやすくなる」については 「濡れている鉄の蓋」「落ち葉」「乾燥した路面上の砂」など タイヤの多少の太さや空気圧に関係なく「滑るのが当たり前」として 「危険な障害物」として注意深く走行する必要があるため 空気圧に関係ありそうで、さほど関係ないと思われる。 反対に ●低い空気圧で運用するデメリット 【1’】(過小量の場合)「ひび割れ」を促進 これも適正範囲内(例:標準300kpa前提で250kpa程度)であれば [気付いてすぐに補充するのであれば]問題ないが 適正な空気圧未満=過剰な空気圧不足であれば 「タイヤが地面に押し付けられて」ひび割れが起こる。 ※(300kpa基準で)100kpa以下のような状態は【パンクする可能性大】 【(スネークバイト型)パンクしやすい危険な状態】。 【2’】走行性が劣る (例:300kpa基準で250kpa程度であれば)「フワフワ」としたエアクッションはあるが、 「カチカチ」ではないので軽快感は劣る。 上記【3】~【5】のようなデメリットは低圧運用では考えにくい。 ◆リムテープのズレに関して 【1’】のように「空気圧が過小量の場合」起こりやすいとはいえるが、 適正範囲の使用であれば通常は問題は起こりにくい。 (高圧・低圧関係なく、予測運転を怠る危険運転の特徴でもある【急ブレーキを多用する】などの原因は考えられる) ●例えばタイヤに書いてある推奨空気圧が400~600kpaの場合 「体重(+荷物)にもよる」としか言いようがない。 一律で600kpaであるべきなら「MAXと表示がない」6barだけしか書いていないはず。 つまり、体重が余裕で75kgを超えてくるほど 「重ければ(または荷物が常に10kg以上)」600kpaで良いものの、 JIS基準にもなっている標準的な体重の「65kg」以下で荷物も5kg程度なのに、 最大設定の600kpaで使えば衝撃を吸収しにくくなるだけでなく、 小さいくぼみでさえ「無駄に弾む」ことで「操舵性が劣る」という見方もできる。 個人的には体重65kg荷物5kg未満であれば「500kpa」を標準として薦める。 しかし・・・、誰かに言われるままに従えばいいというわけではなく、 空気圧計付きの(携帯型ではない)フロアポンプを購入し 「走行路の状況や距離なども考慮し、自分にとってベストな空気圧を探す」ということが、 空気入れの間隔が一般車よりも多いスポーツ自転車であればこそ、絶対に必要な感覚。 ▼他にもタイヤへのダメージという観点からすれば 当然、低めにすれば接地面積が増えてしまうと異物に当たりやすくなるとか 接地面の摩耗を促進すると言えるかもしれないが、 タイヤが外側に広がる力を(メーカー設定許容範囲とはいえ) 最大限まで引き出すということは、風船を最大まで膨らませるようなもので タイヤの内圧ダメージも全く無視は出来なくなるのではないだろうか。 ※よくある「接地面のひびわれ」が早期に起こるのは「過剰空気圧」が原因とも考えられる。 特に「虫ゴム・空気圧計なしのポンプ」が当たり前のユーザー達は 問題に気付かないままタイヤを浪費してくれるので、 メーカーなどにとっては有難い存在に違いない。 ●米式(チューブ)にママチャリ用サイズがあっても 残念ながら「色々と都合や事情もあると思われるので」、 ついでに「ママチャリでも空気圧測れる米式に出来ますよ」という案内は期待できない。 結局「自分で気付けない人達に恩恵はない」のはやむを得ない。 ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ●空気の入れすぎでバースト cs-shinwa.sblo.jp/article/190242818.html blog.goo.ne.jp/hrg0916flat/e/b73a048850d8ab3fed92d2da084561b9 クロスバイクでも英式の場合もあれば、仏式の場合や、 子供車やフル電動自転車(原付)では標準米式もあるので それぞれ適正な空気圧管理が必要。 ────────────────────────── だからこそ「こうした事態を引き起こさないために」 分かりにくい接地面での判断や、タイヤ側面での空気圧測定という 「玄人向けの測定方法」を「個人的には」勧めていません。 ↓ (◆米式化済であれば、米式はクリップを外せば使える物が"多い"既存の安物鉄ポンプ+単独空気圧計でも可) (◆仏式の場合もパナレーサー等に単独空気圧計はあるので安物ポンプ+アダプターでも無理ではない) (◆「英式の単独空気圧計」はシュワルベの英式コア+専用計測機器のみしか不可能) ↓ ◆そのため特に英式であれば「空気圧計付きポンプがなければ、まず最初に買うべき」と案内し、 (どうしても英式であればGプランジャーかシュワルベ英式バルブコアで) 「空気圧計がない空気入れは使わないこと」を勧めます。 ★基本的には英式であればエアチェックアダプターか米式チューブで、 「空気圧計」での「見て分かる」管理を徹底することで、 このような「無駄極まりないパンク」は (元々のタイヤ・チューブが損傷していたり?みこんでなければ)防げます。 ※もし、店としてどうしても勧めたくないのであれば パンクリスクを煽り、毎月1回以上「必ず」来店を促すように 「商機に繋げる方法」もあるように思いますが これを勧める店すら見かけることがないのは・・・ 他店購入に限らず、 「故障や不具合だらけでも断固として空気入れだけしかしない、または無料奉仕を強制させようする」 「モンスター」の相手までしなければならなくなってしまうことの懸念があるのだろうと思うものの、 「自店販売のみ」「"新車購入時から"継続で必ず毎月」という条件で縛れば少しはマシになるような。 いや・・・それでも前フォーク衝突で交換が必須だったり 元々注意欠陥でそれを何度も繰り返すような人もいることを考えると、それすら難しいかもしれない。 そう考えるとやはり「空気圧計付き空気入れくらい自分で買って自分で管理しよう」 というのが最適解に思える。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ●やっぱり分からない「素人にタイヤの空気圧を触診で判断するように薦める感覚」 yama105011.exblog.jp/25845898/ パンクしにくいタイヤはタイヤの厚みが通常の倍になっていて刺さった異物(5mmぐらいまで有効らしいです)が チューブに届かないようにする構造になっていているものです。 タイヤが固いので空気を入れずに乗ってパンクをされているケースが多々あります。 タイヤを押しても硬いので空気が入っていると思われている方が多く、タイヤも真ん中を押して確認されているので誤認されていました。 パンクしにくいタイヤは地面の接地面が厚いので空気が入っていなくても硬く押しにくいので誤認されます。 通常のタイヤと変わらず2,3週間に一度はチェックしてください。その時は真ん中ではなく横の側面を押してください。 しかし、このブログのすぐ下にある記事で yama105011.exblog.jp/25725225/ ゲージは英式バルブでは正確に測れません。 問屋さんに高級なポンプなら測れると言われたのですがやはり無理でした。 バルブの構造上チューブ内の気圧とポンプゲージが同調できないので量れません。 使い古したスーパーバルブだと同調しましたが基本的には不正確です。 (エアチェックアダプターの画像) 英式バルブもこのアダプターを使う事で空気圧を測れるので一旦バルブを交換して空気を入れ、 触診で固さを覚えて対応するようにしています。 自身が「エアチェックアダプターで空気圧を確認している」とあるのに、 ユーザーに対しては手で側面を押した感覚だけで判断するように提案しているのが分からない。 ネットで約650円で購入できないユーザー、 もしくは絶対に英式専用の空気入れを使えないと困るというユーザーの割合がそんなに多いのだろうか。 ↓ ●空気の量が少なすぎる、多すぎる yama105011.exblog.jp/25873618/ ・空気入れなさすぎ 太いタイヤでなくとも起りやすい空気不足のまま乗車してタイヤの根本が折れて破れてしまう現象です。 電動アシストが付いている車両だと空気が入っていなくても苦なく走るので空気圧のチェックを怠りがちになってしまいます。 これは空気を適量入れれば解決します。 ・空気入れすぎ 写真の中央に二つ山のように変形しているのがあります。 これは空気の入れ過ぎによるものです。 特徴が空気圧の設定が低めのタイヤや太目のサイズの物に起こりがちです。 タイヤの設定値の範囲内に入れているのにタイヤの剛性が低く、 空気を入れても硬くならないので過剰に入れてしまいチューブが耐えられなくなって変形が多いです。 でもやっぱり例によって 「米式化して適正な空気圧量を目で見て判断できるようにしましょう」とは書いていない。 ●接地面の長さで空気圧を見る? yama105011.exblog.jp/24756804/ 比べたことがないので何とも言えないが、この方法で ゴムの「厚みがある固めのタイヤ」と、 黒タイヤでもサイドがスキンサイドで薄いだけでなく接地面も「柔らかく薄いタイヤ」であっても 同じ空気圧であれば同じような変形率になるのだろうか? タイヤメーカーとしては大抵は(標準値の)設定をしてある空気圧を無視して こうした曖昧な接地面の長さだけで判断すべきなんだろうかという疑問。 ↓ 「タイヤの空気圧が適正(標準)だと3つのいいことがあります」 「定期的に空気圧のチェックをしてトラブルの予防!」 www.bscycle.co.jp/cycletire/ とあっても「英式(虫ゴム)」なので曖昧な判断しかできない。 ↓ ●BSの総合的な自転車の取扱い説明書 www.bscycle.co.jp/support/pdf/index.php?step=5 func=dl category_id=1 products_id=1 year_id=2016 shashu_id=1 pdf_id=562 注意: 空気圧が少ないと、タイヤの接地面積が広くなって走行抵抗が増し、ペダリングが重くなります。 また、タイヤの摩耗やパンク、リムの変形の原因になります。 必ずタイヤ側面に表示している空気圧の範囲内で使用してください。 [タイヤ空気圧表示例と換算値](1KPa=0.01kgf/cm 2 =0.145PSI) 一般のシティ車は3kgf/cm 2 (3気圧)が適正空気圧です。 ↓と書いているにも関わらず ◆ 英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありませんので、次の乗車して行う簡易測定をしてください。 空気圧の簡易判定のしかた 自転車に乗車した状態での接地面の長さで空気圧を判定してください。(9~10cm) シュワルベの英式バルブコアを使用する限りでは専用の空気圧ゲージが存在するが BSでは使っていないので掲載せず、米式化するエアチェックアダプターもパナレーサー製品なので紹介しないのだろう。 ●パッチ修理をしても空気圧不足でひび割れの拡大 yama105011.exblog.jp/24954051/ パッチを貼る時にはパンクが広がらないように穴にあわせて大きめの適度なサイズのパッチを貼ります。 しかし、日ごろから適量の空気が入っていないとチューブが揉まれて負荷が掛かってパンクした穴が広がってしまいます。 パンク修理は成功しているのでパッチの両端に到達するまでは空気は抜けませんが最終的には使えなくなってしまいます。 ●空気の充填頻度 www.cycle-hokuto.com/blog/?p=761 パンクをしにくいタイヤでは空気の減りが分かりづらいので パンクの原因になってしまう恐れがあるというのは分からなくもないが、 パンクが起きやすくなるレベルまで減るのが、だいたい2~3か月ですので、 このタイミングでタイヤに空気を補充しましょう。 4月に自転車に乗り始める場合、次のとおりです。 【1回目】まず乗り始めの4月に空気を補充する。 【2回目】7月の暑さ本番の前に補充する。 【3回目】朝晩の冷え込みが本格化する10月にも補充する。 ちょっとこれは頻度が少なすぎるかと。 基本が8気圧以上のような高圧が基本のタイヤは基本的に「毎日」、 基本が6気圧くらいのようなやや高めのタイヤは「1週間に1回」、 9の付く日に空気を入れようキャンペーンサイトでは「10日おき」、 www.j-bicycleinfo.jp/kuuki.html (以前より規模縮小で上に小さく「9がつく日は」だけになった) そして、3~4.5気圧くらいが適正のママチャリのような一般車では パンク予防という意味では「最低でも1ヶ月に1回」が基本。 3か月はさすがにパンク寸前どころか既にパンクしかけているような状態に思える。 (段差を乗り越えるようなときにリム打ちパンクになってもおかしくない) 車種よりも「そのタイヤの空気圧次第」ということも重要なのだが、 英式の虫ゴム式は「虫ゴムの状態も考慮すると"目安"しか分からない」という問題があるので 余計に「いい加減な感覚」でまかりとおってしまっているのが現状。 しかし、残念なことに今のところ自転車店で 「米式チューブやエアチェックアダプターで米式変換するといいですよ」 という案内のような記事を見かけるのは非常に稀。 ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ────────────────────────────────── ◆(えあちゃり等)設置型BOXポンプを避けたほうが良い理由とは 【無料式・有料式問わず】 「虫ゴム」「Gプランジャー・シュワルベ英式バルブコア」の【英式のバルブ形式】を検知したり、 「300kpa」「450kpa」など個々の種別を自動検知した上で充填できる機種は「存在しない」ため。 ※少なくとも仕様公開している機種では機能確認できず。 (※もしあれば訂正し紹介します) 適正な空気圧とは「個々のタイヤ」や「バルブ形式」「荷物や乗車人の体重」など細かく異なります。 「前後子供乗せで450kpaまで充填必要なケース」と「標準65kgで300kpaで十分」なケースが 空気圧計すらないような自動ポンプでは(感覚で判断できない限り)"適正値"を充填できません。 ▲「自動空気入れの罠」(店先や大型施設などに設置) ─────────────────────────────────────────────────────── 改めて、 ※触診や接地面の長さでの空気圧判断で問題ないと考えている店やユーザーは対象外の内容となります。 ※「空気圧計を使わない管理方法で本当に大丈夫なんだろうか?」と考えられている方々へ向けた、 「安心できる正確な空気圧管理の方法」の理解を深めて頂くための内容になります。 ─────────────────────────────────────────────────────── ◆[資料]店先にある自転車空気入れ各種 note.com/ki_mu_chi/n/n7c7b46812dfa 1回20円の超年代物から、圧力計付きの年季の入った物など 英式虫ゴムでも圧力計があれば参考に出来るので、機器を製作した人には 「英式虫ゴムでも空気圧管理してほしかった」という思いがあったのだろうか。 (※タンク内圧表示なだけかもしれないが・・・) しかしこれは例外中の例外で 以下全て自動排出機能はあっても「空気圧計はなさそう」。 ↓ そもそも空気圧計があったところで、「虫ゴム」の時点で「実際の内圧よりも低くなる」ため 分かりにくいため、元々ほぼ搭載されていないのだろう。 一方で「Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアでは正確」という 「違いを理解できている」なら、「空気圧計のない自動空気入れに頼るのは避けたほうが良い」。 ●エアオート空気くん【英式専用】1回100円 ※設置契約(初期投資 0円~),購入も可 www.sinei-design.com/products 株式会社 伸栄設計 【新案特許/商標登録 取得済み】 [特許番号]特許第3656071号 [商標登録番号]第4761346号 ◆空気圧「0.3Mpa(300kpa)」、超過分は自動排出。 blog.livedoor.jp/daigo4179/archives/52350837.html 自転車タイヤの一般標準空気圧0.3Mpaで空気を吐出するように設定しますので、 タイヤまたはバルブのタイプによっては十分に空気を注入できないことがあります。 ↑ 【要注意】特に「前後子供乗せ」で450kpa充填が必然の場合には「全く足りない」。 英式の自動空気入れが安く使えて便利と安心していたら、こうした罠が待ち構えている。 ▲100円空気入れ機(詳細不明) abe-saikouisen.hateblo.jp/entry/2018/04/24/使えるの?使えないの? 3分間使用できます 10秒以上の連続使用は入れすぎ注意 ご使用は個人責任で使用してください 摩耗したタイヤ、劣化したヒビ割れたタイヤには使用できません! 自転車空気入れ機 各自転車によりタイヤの空気圧が異なりますので、入れすぎには十分ご注意ください。 入れすぎますとタイヤがバーストして怪我をする恐れがありますので、 手で空気圧を確かめながら空気入れを行ってください。 ▲チャリンコイン【英式専用】1回100円 note.com/ki_mu_chi/n/n7c7b46812dfa 商標権者・商標出願人「中川商事株式会社」となっているが具体的な紹介ページなし。 patent-i.com/tm/applicant/中川商事株式会社/ 【廃盤】▲【英式専用】旭産業 AC-1.B(B706513) [インフレーター えあちゃり] www.air-asahi.com/product/inflator/airbicycle/ https //web.archive.org/web/20160211153706/www.air-asahi.com/product/inflator/airbicycle/ ※旭産業(CBあさひやアサヒサイクルとは全く無関係) 仕様硬貨 100円(1枚) 寸法 (W×H×L mm) 10 重量(kg) 11 定格圧力 900kPa以下 所要コンプレッサー 0.4kw以上 充填用エアホース長さ 3m(ウレタンホース) 電源コード長さ 1.1m 電源 AC100V 50/60Hz 所要電力 0.45kw エア供給時間 3分 / 1回 ↑ 肝心の設定上限空気圧の記載なし 確認したところ・・・ 「設定上限900kPa」でも「タイヤ圧の計測自動判別なし」 なので、つまり「自分で途中で外さない限りバーストの危険がある」ということになる。 [文字盤面のアップ画像] blogsoraan.blog.fc2.com/blog-entry-319.html 「コイン式空気入れ AC-1 えあちゃり」 ※使用上の注意 ・100円硬貨以外はご使用になれません。 ・投入硬貨は返却いたしません ・電源ランプ点灯中のみ有効です ・電源コードを引き抜くと投入済み硬貨は全て無効になります。 1.コインを投入してください 2.注入口をバルブに押し付けると空気が出ます 「使用時間」3分間100円 【既に販売終了品】 www.yodobashi.com/product/100000001003051010/ ────────────────────────────── ◆非コイン式 ▼英式・米式兼用【約20万円】 ●「エアーステーション AS-200A」 www.monotaro.com/g/01275988/ ●「エアーステーション AS-400A」 www.nikken-net.co.jp/airstation/info_bike_2way/ ▼英式専用【約20万円】 ●「エアーステーション AS-100A」 www.monotaro.com/g/01275987/ ●「エアーステーション AS-300A」 www.nikken-net.co.jp/airstation/info_bicycle_only/ 1. タイヤのバルブの黒いキャップを外します。 2. エアーステーションの金具を、タイヤのバルブにセットします。 3. エアーステーションのボタンを押せば空気が入ります! ボタンを離すと、空気が止まります。 タイヤを強く押してみて、ちょっとへこむくらいで空気入れ完了となります。 まだ足りないかな?と思ったら、少しずつボタンを押してちょうどよいところまで空気をいれてください。 最高空気圧 0.5MPa=500kpa 実際には500kpaで自動停止しないとあるが・・・500kpa以上の余剰分は自動で排出? www.neyagawa-np.jp/town/satake-20210522.html 自動では止まりませんので、タイヤの空気圧を確認し、入れすぎにご注意ください しかし、500kpa超え自動排出だったとしても、 それ以下の「ちょうどよいところ」なんて 熟練者でもなければ「適正な空気圧の判断」は困難と想定できる。 ↓ その理由の一環として、amazonにあるエアチェックアダプターのレビューを見ていても 「少なすぎた」「多すぎた」という感想もあり、 適正圧を触診で判断すること自体に根本的な無理がある。 ●「タイヤ自動空気入れ機 POMPMAN」【英式専用】実売約28万円 www.monotaro.com/g/00534476/ www.pompman.com/tokucyou.html これも、5気圧(500kpaまで) ボタンを離すとエアーが止まります。 自動では止まりませんので、 それぞれ各自タイヤの空気圧を確認し、 入れ過ぎによるパンクやバーストの無いように十分注意して空気入れを行って下さい。 なお当店では、空気の入れ過ぎによるパンクや故障などの責任については 一切負い兼ねますのでご了承下さい。 ●自動停止はするようだ www.pompman.com/PDF_DATA/siyousetu.pdf 安全装置としてリリーフバルブが装備されています。 この装置は、5気圧まで圧が上がると機械的にエアーが外部にもれ、 タイヤの空気圧を一定の5気圧に保ちます。 ●「虫ゴムの抵抗を自動検知で500kpaまで」であれば「入れすぎ」。 反対に ●「虫ゴムの抵抗を自動検知なしで500kpaまで」であれば約-130kpaなので・・・ 「実際は370kpaほどしか充填されていない」 →最大450kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「★適正」 →最大300kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「●若干多い」。 ▼Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアの場合 「最大500kpa」 最大450kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「●若干多い」、 最大300kpaタイヤで標準65kgで荷物もなければ「▲過剰充填」。 全ての自転車の98%のタイヤは、4~5気圧が定圧空気とされていますが、 近年輸入自転車の増加に伴いタイヤの空気圧も、4気圧から12気圧に至るまで様々です。 この認識は如何なものか・・・。 一般的な普及帯の「ザ・ママチャリ」のタイヤの多くは3気圧≒300kpaでは? 尚、空気圧の入れ過ぎによるパンク、バーストなどの保証は致し兼ねますのでご了承下さい。 虫ゴムやGプランジャーの自動判別できる装置を新開発すれば導入も高額予想のため・・・ ↓ 結局、ユーザー側は適正空気圧管理を手早く簡単に行うのであれば、米式化を済ませ、、 店側は別途コンプレッサー+既存のエアゲージ付きの米式口金ノズルホースを組み合わせるほうが 安くて確実と思う。 ●サンキン エアチャージ 【英式・米式兼用】約21万円 www.monotaro.com/g/02363400/ www.sankin.co.jp/product/bicycle/product_03.html www.sankin.co.jp/product/download/parking/general_catalog/book/pdf/30.pdf 空気圧「0.4Mpa(400kpa)」(超過分は自動排出?) 自動排出される場合、450kpa充填が必要な場合には「少ない」。 ●SHINYA(新屋製作所)自転車自動(電動)空気入れ「げんき21」【英式専用?】約14万円 www.monotaro.com/g/01380528/ www.shinya21.com/genki.html 空気圧「0.4Mpa(400kpa)」(超過分は自動排出?) 自動排出される場合、450kpa充填が必要な場合には「少ない」。 ────────────────────────────── ◆施設での設置の場合、親切心だったとしても、 結果的には適切の判断ができない人が多いとすれば「損をすることになる」。 ◆自転車店であれば 「空気入れだけの用件で作業中断されるのが困る」という導入の経緯があったとしても、 その裏にある経営方針に「客が勝手に過剰充填すれば良い儲けになる」という思惑は考えすぎだろうか。 ↓ ●300kpa標準で250kpaの過小充填であれば、タイヤチューブが正常であれば 「すぐに異常が出ることはない」ことから、クレームの種になりにくく 反対に、500kpa以上充填して破裂したとしても 「あぁ空気を入れすぎたのが原因でしょうね」と「客都合」で済ませるのも通常営業の一環として。 (※手動ポンプでも同じ) ●(英式虫ゴムで空気圧管理の方法も知らず)ベビーカーのタイヤ破裂の恐れも見ていると・・・ maidonanews.jp/article/14685183 やはり【(英式ごと)使用しないほうが良いのでは?】という印象が強い。 ●しかし、無料空気入れの設置の背景として・・・ 我先にと自己都合を優先してしまう我儘な訪問者達も然ることながら、 「多くの店が貸しているから貸さないと評判が悪くなってしまう」という同調圧力もあるのかもしれない。 ●そんな環境を打破するには、やはり「会員制」のような形しかないように思うが、 まず「通販で自転車本体を安易に買ってしまうことのリスク」を、 どうやって丁寧で的確に伝えられるスキルを身につけるのかという話になるのだろう。 ●ユーザー自身で「無闇に値段の安さ・早さを重視しているのであれば」 通販購入で初期整備や修理等で困ったときに、通販業者へ送るのが困難であれば、 量販等の「時短・それなり整備が信条の安請け合い店」に引き受けてもらうのが定石か。 ↓ その後、違和感を憶え、どうしても頼むしかないとしても、 他店に技術面でセカンドオピニオンを求める場合、回り道してしまったぶんだけ、 割り増しになってしまうとしても已むを得ないというところか。 ●エアーコンプレッサーでの空気入れ過ぎパンク防止のために ────────────────────────────────── 業務用コイン式空気入れは、 英式専用のため空気圧の適切な量も知らずに使うと、 必要量に足りない過小充填や、反対に過剰充填で破裂パンクさせる原因になりかねない。 ◆英式専用コイン式ポンプをどうしても使いたいと思っている人で、 触っただけで適正空気圧を判断することに「不安を覚える人」は、 「シュワルベ英式バルブコア」と「専用空気圧計のエアマックスプロ」を購入することで (※Gプランジャーやポンプの空気圧計との組み合わせでもほぼ参考になる) このような空気圧計のないエアーコンプレッサーでも空気圧量を判断できる一方、 ↓ 300kpa基準の場合7~9月のみ2回で他は毎月1回の空気入れを 「馴染みの自転車店」で、(例え有料でも)適正値の空気量を充填してもらう「癖」がついていれば、 空気圧計もないコイン式ポンプを使う必要はありません。 ────────────────────────────────── 他によくある「エアーコンプレッサー」に標準で付いているのは 「主にタンクの内圧表示」なので・・・、 ↓ ×「タイヤ エアーチャック 兼用型」 www.monotaro.com/p/2598/1534/ このような「空気圧計がないもの」を接続してそのまま使っていると、 【タイヤ内にどのくらい充填されているのか分からない】ので、 【充填しすぎパンク】を引き起こすリスクがあることになる。 ↓ 「充填(タイヤ)側のチューブの空気圧」を確認するためには、 ○「タイヤゲージ ガンタイプ ダブルタイヤ対応」 www.monotaro.com/p/7438/4038/ このような「空気圧計」のあるものを接続して確認しつつ充填すれば、 「壊れていない限りは」適切に充填することができるようだ。 ショップでコンプレッサーを使って空気入れをしているなら、 常識としてこの程度の機材は揃えておいて欲しいものだが、 英式のために「口金のみアダプターで変換」したとしても虫ゴムであれば、 正しく表示されないという構造的な欠陥からは逃れられない。 ●パークツール「NF-2 ショップインフレーター」24400円+税 20900円+税 www.rinei-web.jp/products/6503 ↓ faq.hozan.co.jp/support/faq/detail?site=ZAWBTM42 category=14 id=220 INF-1/INF-2ショップインフレーターに付属するエアープラグはアメリカで一般的なユニバーサルタイプのプラグです。 国内の器機との互換性がありませんので、別途プラグをご準備いただく必要があります。 そして、 ★「タイヤの側面に記されている規定の空気圧量」 minivelo-road.jp/tips-for-bicycle-tire-air-pressure と ▲英式の「虫ゴム」状態では"概ね"-130kpaでの状態を示す」 という「構造上の問題がある」ことも忘れずに知っておきたい。 (●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値?) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ※虫ゴムの種類や状態によっても差があるとすれば+130kpaという数値自体も怪しくなってくる。 ◆空気圧計付きの英式専用ポンプを使うのであれば 【シュワルベ英式バルブコア】で計測。 ◆自動車他と同じ信頼のある規格「米式」にも使える空気圧計付きポンプを使うのであれば、 「エアチェックアダプター」もしくは「米式チューブへの換装」で計測。 【※但し、触感で問題ない範囲を判別できる熟練者を除く】 なので「過剰充填でパンクする頻度」と「空気圧計付のツールの費用」を天秤にかけて、 「まあ今回たまたま運が悪かっただけだから気を付けよう」でいいならそのまま。 「気温でタイヤの硬さも違うし今後のことを考えたらあったほうが便利のような?」と思ったら、 出費が痛手になっても、後々「やっぱり空気圧計付を買っといて良かったかも」思えるかもしれない。 ●参考:「小型の電動空気入れ」 www.amazon.co.jp/dp/B073RBFDSK こういうエアーツールの場合は空気圧を指定できるようなので、 [英式虫ゴム状態では"使わない"場合](数値の異常表示がなければ)さほど問題はなさそう。 ▲[ビットリア]タイヤ幅を無視した一律の空気圧設定 【※但し、カタログには空気圧表記がないが、実際のタイヤには個別に空気圧が書かれているようだ】 ■【ビットリアの場合】(スポーツタイヤ) TPI(タイヤ内繊維数)別の適正空気圧 http //web.archive.org/web/20150509081042/http //www.vittoriajapan.co.jp/technology/pressure.html 細めのスポーツタイヤ向けの案内なので一般車用としては真似をして高圧を入れるべきではない。 [ビットリア]【空気圧が極端な高圧設定】 www.vittoriajapan.co.jp/news/news_vittoria/推奨空気圧/ タイヤ種別や幅の違いでの空気圧設定ではなくTPIの数で空気圧を決めろという方針。 26~60TPIのタイヤで標準体重65kgでの基本空気圧が6~7bar(約600~700)。 体重55kg以下でも3気圧の設定すらない。 細幅のスポーツ自転車向けタイヤであれば分かるが、 「50mmを超えるような太幅タイヤでも6気圧以上」というのは他メーカーと大きく異なる仕様。 高圧運用が本当に適切な設定かどうかは利用者の判断に委ねるとしても注意が必要。 ※個人的には「参考にすべきではない設定」と判断し非推奨。 ■しかしタイヤ個別の空気圧設定がないのか調べてみたら・・・ ff-cycle.blog.jp/archives/1054526087.html PRESUURE-MIN 7 BER MAX 10 BAR ビットリア ディアマンテ プロ しっかりと書いているという謎・・・。 もしかして、メーカー側が個別の空気圧をカタログに書くのが面倒だから省略しているだけ??? だとしても購入前に確認できないのは問題があるように思う。 それはまるで「素人騙し」を慣行しているようにも見える。 タイヤ個別のページがあり、詳細なデータもあるので一応は掲載しているが、 あまり積極的に薦めようとは思わない。 (それでも、タイヤメーカー関連会社なのに自転車タイヤは自社生産もしていない上、 一般向けの情報として詳細な取扱いタイヤ一覧もまともにないので載せる価値がないブリヂストンよりはマシ) ▲[ハッチンソン]タイヤ個別の空気圧設定はwebカタログに未記入 のため、実物を確認するしかない不親切さ。 ↓ ■個別の空気圧設定 ff-cycle.blog.jp/archives/1054526087.html REC Pressure 7.0 BAR (100psi) MAX Pressure 7.7 BAR (110psi) ハッチソン エキノクス2 しっかりと書いている。 もしかして、メーカー側が個別の空気圧をカタログに書くのが面倒だから省略しているだけ??? だとしても購入前に確認できないのは問題があるように思う。 それはまるで「素人騙し」を慣行しているようにも見える。 ───────────────────────────────────────────── ▲【ハッチンソンの空気圧は体重別の設定】 「タイヤ幅=容積の差=エアボリュームの差」は考えず、 総合的に「体重別」案内で個別空気圧設定は記載しないようだ。 シティ系の空気圧は妙に低め設定 www.podium.co.jp/brands/hutchinson/concepts ~60kg 約200~220kpa 60~75kg 約240~260kpa 80kg~ 約280~300kpa ロードでも細幅[28mm以下]を想定や MTBでも太めの幅[40mm以上]を想定であれば分かる。 しかし、ロード系で37mm幅以上のような太め幅のタイヤに6気圧以上や、 MTB系でも35mm幅以下のような細め幅のタイヤに3気圧以下が適切とは思えない。 更には極端に高圧設定としか思えないビットリアとは反対に、シティ系で標準65kgの場合は 3気圧(300kpa)以下の「240~260kpa」という低さ。 街乗りとはいえ50mm幅以上の太め幅のタイヤであれば適切としても、 標準的な街乗り35mm幅クラスのタイヤでは少々問題があると言わざるを得ない。 250kpa以下は通常のママチャリ系タイヤであれば 「リム打ちパンクを防ぐために空気充填するタイミング」。 (更に恐ろしいのは、英式虫ゴムに空気圧ポンプを使って数値をそのまま信じてしまうと 「240~260kpa」まで充填したつもりでも「実際は約100kpa強」という過小充填にしかならない) 結局は栄養でも運動でも「バランス」で「多すぎ」「少なすぎ」どちらにも問題があるという意味で、 ビットリアと共に「基本的に実用すべきではないデータ」。 (ハッチンソンは他にも重さ未記載タイヤもあることも含めて、各サイズのタイヤ一覧ページからは削除) ───────────────────────────────────────────── ●「手で押す感覚では分かりにくいことを理解できる人」には空気圧計(ポンプ)を薦めやすい[修正2.23] 「タイヤ側面を手で押して空気圧を確認する方法」に不安を覚えたので、 空気圧計付のポンプを使い、エアチェックアダプターを付け 300kpa基準のタイヤに300kpa充填すると、 当然といえば当然なのだが、今までの充填量では少なすぎたことに気付いて驚いた実感がある。 それにしても、メーカー完成車の時点で虫ゴムという問題を解決するために、 雑多な店でも最初から米式化を含めて提案すれば早いと思うが、 (1)「習慣化が身についてから」 (2)「その後不具合を実感し」 (3)「虫ゴムを廃することを問題視しない(既に虫ゴム以外のバルブ)」。 (4)「店員の話を聞く気がある」 (5)「費用が必要なことを了解する」という 完全条件が揃っていないと、空気圧を数値計で確認することを薦めたところで なかなかそう簡単に導入に前向きになってもらえないのだろう。 更にその前には「空気入れの習慣化を身につけてもらうハードル」もあり、 壁を打破するのは相当困難に思えてくる。 【追記1.26】[修正2.23] ●「相応な応対方法にて接する」ことは不可避 【全国いろいろな自転車店での客を想定した上での仮定の話】 ↓ 自転車を理解する機会を与えて来られなかった被害者達は、 自転車をある程度知り、普段から手入れをしているのが当たり前の自転車店との感覚との差異から、 「様々なトラブルが起こる」と予想できる。 ↓ そのため、「地域」や、個別の「全身の服装」や「言葉遣い」、 店の「客層」によっても大きく異なるので様々な事情が考えられ、 必然性もなく「安いという理由だけで」通販で自転車購入し、 後々面倒なこと(修理面でのトラブル、早期故障など)になる人が後を絶たないことからも、 残念なことに【救いようがない人】を考慮すれば、 「収益のための効率化」から相応な応対方法にて接するために 「線引きし、区別すること」は不可避になってしまう。 例えば「より確実な別の修理方法もありますが、値段が上がります。よろしいですか?」 と言ってみても、 客側が「自転車自体への思い入れが皆無」なため、 「とにかく1円でも安く1秒でも早く直してくれればそれでいいから」のような感覚であれば、 それ以上店側から有意義と思われる内容をどれだけ提案しても「時間と労力の無駄」なので、 (前後ブレーキが異常のような違法状態の車両でも修理しないようであれば通報すべきとは思うものの) 「客が必要だと言っている部分だけ言われた通り作業」で、 結果として再修理になっても、「お客様のおっしゃられた通りに作業しました」を繰り返すしかなく、 「諸々の詳しい説明を省略するのはやむをえない」と言える。 (「リスクを全く考慮することができない人」というのは、 「根本的な基礎学力以前の"思考力"が欠落している」ために、 実際に被害に遭っても、自分自身の間違いを認めず、改善する気がないので 同じ過ちを繰り返すことは何ら不思議ではないと思われる) 結局のところ、空気圧に対する考え方を転換するための機会を与えられなかった人達は、 既存の虫ゴムのような問題のあるパーツを用いて、曖昧な空気圧測定方法を 享受するしかなく、その染みついた空気圧管理が困難な状況を 一朝一夕で変化させるのはあまりにも難しいという現実もある。 それでも個人的な考え方としては、 「ユーザー側の不器用さ」や「店側のチューブ在庫等」で困難だとしても、 「かかった費用以上に確実に得をする」ための提案として、 「エアチェックアダプター等への費用を惜しまないユーザー」であれば、 積極的に「業界の悪しき慣習から救うべき」と思っていて、 業界が見てみぬふりをし続け、置き去りにしている目の前の問題としての、 「売れればいい」「何ならさっさと壊して買い替えてくれたほうがいい」という異常な感覚と、 「電アシ一辺倒の歪んだ構図を是正し一般車自体の復権」だけでなく 「巡り巡って自転車全体の交通環境の改善すら見込める」可能性も高い というところまで見据えているからこその明確な理由があるので、 まずは「米式化」という方向性でのアドバイスは今後とも続けたい。 ●「費用も手間も惜しむなら」感触に頼るしかなさそう 気軽に依頼するのであれば、同じ量販店で見るなら、 (バック拡げは使われないように警戒する必要はありそうだが) 「CBあさひへの持ち込み依頼」が確実なのかもしれない。 それにしても、たった1回教えてもらうだけで、季節も体調も問わず 継続的に触感で適量が判断できる素人もいるとは思うが 結局のところ根本的なパンク温床の原因解決には至らないと思ってしまう。 (教育の地域差?から実際これで習得できる人達ばかりであれば心配しすぎなのかもしれない) しかしやはり個人的には"適切な量"を"正しく"理解してもらうために、 (エアチェックアダプターを使わないとして、一応は問題のある虫ゴムでも概ね+130kpaで目安にはなるようでも、 劣化すればズレも出てくるはずなのでやはり微妙)} (空気圧計付ポンプの提案を面倒臭がるか拒絶するようであれば) 「店に毎月1回以上訪問して充填してもらったほうがいいですよ」 と促す店が多ければ多いほど、 「ついでに気になる箇所があれば修理してもらえる"可能性もある"」ので 多くの店としても確実にお得のような。 完成車販売店であっても(無闇に薦めれば良いとは思わないが) 新車販促への継続的なオススメ機会を得られるのはやはり得だと思う。 「押し売りを推奨しているわけではありません」 (※現状の空気圧管理方法に"何も問題なし"と思われている人々は対象ではありません) 「英式(特に虫ゴム)に不安を覚えている人達」に対して、 ↓ コスト(お試しACA-2に約600円~、米式チューブ化[工賃込]で3000円弱)が必要であっても、 ※(有料無料は要確認で)店のポンプを借りられる場合は空気圧計や数値計付ポンプは後回し。 ↓ 「分かりやすく」「快適に」 問題を解消したいと思っている人達には伝えることで喜ばれるはず。 つまり【自転車には、修理ではない箇所にも"お金をかける"意味がある】と、 【習慣化の手間も惜しまず、費用以上に価値を見出してもらえる人々に対しては】 【"お買い得"になる商品案内】を紹介し、 【分かりやすく快適に使い続けることができます】とアピールできることで、 良い循環へと続くことが期待できると考える。 ※もちろん、その価値が見出せない人達には「無駄な出費」になってしまうので、 押し売りのように思われないためにも見極めは必要。 (上記のような説明は毎回しているが残念な反応しかないので省略しているだけという場合もあるとして) 素人目線では、 「言われた通りに感触で測っていたつもりがまたパンクした」 と言われてクレームになって 「それはお客さんの"手加減"の問題ですね」と突っぱねて不信感を持たれるよりは そのクレームを予め防ぐ策を打っておくほうが楽に思えてしまうが、 他の自転車店も見ているとあまりクレームとしては上がらず、 「こんなもんだろう」と納得してもらえる、ある意味では物分かりの良い 「素晴らしい人々に恵まれている店が多い」ようなので、予防措置が見られないのは普通かもしれない。 クレーム避けだけで考えるなら、 むしろ「説明しない(客に任せる)」のが最適解にも思える。 もし聞かれたとしても「手間かお金をかけるなら色々あるみたいですね」で誤魔化すだけ。 (後に説明不足を問いただされても 「詳しく聞きたいと仰って頂けませんでしたので・・・」で終わる) それでも、やっぱり「(販促確率が1%以下でも)商機を逃すのは勿体無い」と思ってしまう。 ※それでも、どのような方針で営業するのかは【自由】なので、 上記意見はあくまで「個人的に思うだけ」であって 「多くの店に」変化を期待しているわけでもない。 ●誤った空気圧説明による被害者例から見える根幹の問題 推奨空気圧が350~590kpaなのに、830kpaを薦められたというケースがあるという。 標準体重65kgであれば「基本的には5気圧(約500kpa)推奨」というところ。 「タイヤ側面に書いてある表示をチェックする」ことを店員が怠っていないかも気になるが、 もしちゃんと説明していても「聞き違い・勘違い」というケースもあるはずなので、 客の言葉が絶対とは限らないのが難しいところ。 もし店員の間違いだったとしても、 一般車以前に「子供車」の利用の頃から、タイヤの側面に書かれている数値を確認し、 「適正空気圧は空気圧計を見て判断する」という癖がついていない以上は 理解させるのは簡単なことではないように思う。 (数値にシビアなはずの理系の学生でさえ空気圧管理が雑というのは珍しい話とも思えず) だからこそ「基本は米式チューブが標準であるべき」であり、 既存の英式(虫ゴム)であれば排除し、 エアチェックアダプター取り付けに不向きな小径であれば シュワルベの英式バルブコアを強く推奨すべきだろうという主張になる。 「空気圧管理されると困る」「空気圧管理なんて面倒」という人達は 今まで通りのやり方を続ければいいとしても、 少なくとも「チャリンコごときに修理費用をかけたくない」という人達に対しては、 「小さな投資と"手間"をかける価値が十分にある」と薦める店が増えて欲しい。 ●参考:[自動車]空気圧の把握をしていないと損する trafficnews.jp/post/86057 マイカーの「指定空気圧を知らない」という人は36%を占め、 推奨されている毎月1回の空気圧チェックを行っている人は、14%に満たなかったとのこと。 過去の総点検台数のうち乗用車全体の28.8%、およそ3台に1台が、 空気圧不足のまま走行していると分析しています。 「自転車をイメージするとわかりやすいですが、 空気圧が充分でないとタイヤがたわみ、走るのが重く感じるでしょう。 クルマもそれと同じで、空気圧不足は燃費を悪化させ、重大事故を引き起こす要因になります」 タイヤの空気圧が適正値より50kPa(キロパスカル。空気圧表示に用いられる国際単位)低いと、 燃費の悪化により、通常より4円から7円ほど高いガソリン(1Lあたり150円で計算した場合)を 使用しているのと同等の燃料代になるとのこと。 また操縦安定性も低下するほか、タイヤの損傷や劣化にもつながりやすく、 危険な事故を引き起こしかねないといいます。 自転車の場合は速度を出しにくくなるので危険な事故の割合はむしろ下がりそうだが、 タイヤの損傷からチューブの劣化には直結する。 近年は、タイヤを横から見た際のゴムの厚みが小さい偏平タイヤが増えており、 目視ではタイヤのたわみが判別しにくくなっているそうです。 「空気が入っている限り、たとえ乗っていなくても、 時間が経てば抜けてくることは避けられません。 月1回はエアゲージを用いて空気圧をチェックすべきです」とJATMAは話します。 ↓ 前半部分を少し変えるだけで自転車にも該当する内容になる。 ↓ 近年は、量販店系での「パンクしにくいタイヤ」や、 子供乗せの電動アシストでは「頑丈で太めの幅のタイヤ」が珍しくなく、 側面を握っただけではタイヤのたわみが判別しにくくなっています。 「空気が入っている限り、たとえ乗っていなくても、 時間が経てば抜けてくることは避けられません。 エアチェックアダプターなどを用いて米式化して 月1回はエアゲージを用いて空気圧をチェックすべきです」 エアチェックアダプターの場合でも 稀に元々の英式バルブや空気入れ口金部分との相性問題もあるようなので、 なるべくチューブ交換のタイミングで米式チューブに交換することを薦めます。 (リムナットや軸径から互換性で有利という点からシュワルベを推奨) ●約3割が空気圧不足 (2014年の記事) blog.worldcycle.co.jp/20140207/8997/ 調査は、自転車歴60年の小林がタイヤを指でつまんで「リム打ちパンク」を起こしやすい 不適正な空気圧と判断したもので、スケールやメーターを用いた科学的なものではありません。 7割はベテラン感覚で「たぶん大丈夫だろう」という感想。 英式バルブは日本のママチャリでの普及度は限りなく100%に近いものですが、 空気を入れるときに虫ゴムの抵抗が大きかったり、 定期的に虫ゴムを交換しないといけなかったり、 実は手間がかかるんです。 ご自分のスポーツバイクのメンテナンスのついでに、 ご家族のママチャリも少なくとも3ヶ月に一度は空気圧の管理と、 年に一度は虫ゴム交換してあげてくださいね。 3か月では300kpa基準でも頻度が少なすぎる。 空気入れのタイミングにもよるが、酷暑を乗り切るのは厳しい状況。 年間通しての一般車の空気圧の減少割合を把握している気がしないのもあって、 「たかがママチャリはこの程度で十分だろう」ということだろうか。 エアチェックアダプターの紹介は最後に軽く触れているだけ。 大抵の英式バルブが通っているリム穴とは互換性があっても 米式チューブは(ポンプが変わると不器用な人が困るだろうという感覚から?) 当然のように紹介していない。 ●基準がない一般客に熟練者がアドバイスすると・・・ ~もし雑な案内をしているような店があったとしての架空の問答~ ●店:「今までは少なかったので今度は多く充填してください」 と言い放ち、 ●客:「言われたとおりにしっかり入れたらチューブが破裂しました」 と言われたら どういう対応になるのか興味が湧く。 ●店「側面をこうやって少し凹むくらいまで充填してください」 ●客「なるほど分かりました」 ↓ しかし、その判別のための基準がないので ●「少なすぎて同じようなパンク」 ●「多すぎて破裂パンク」 ↓ ●店「ちょうどいいところまでの加減が必要なんですよ」 ●客「そんなことまで説明はしていなかったし、そもそも店員の握力と同じわけがない!」 で一悶着が起こり、已む無く無償交換で今後はNG客として一切対応しないのだろうか? ★米式化を推奨すれば 「タイヤの推奨空気圧」を基に 「リム」や「荷物/体重」や「季節/気温」から最適な空気圧のアドバイスができる上に、 もし「分かりにくい」とか「難しい」ということであれば「店を頼りにしてもらう」こともできる。 ※空気圧計だけでなく、使いやすいポンプが新たに必要ということであれば販促にも繋がる。 ●硬いタイヤを交換する前に・・・ 目視で確認するなら「標準300kpa設定のタイヤの場合」色判別キャップ付でも約1200円程度の 「エアチェックアダプター」を薦めればわざわざタイヤ交換までする必要は全くない。 米式化の有効性以前に、 「英式"専用"ポンプ」は「むしろ特殊」で、大概クリップを外せば米式に使えるなどを知らないと、 [米式は英式用のリムとは互換性がない]とか、 (タイヤとセット販売されていないので)価格面でのハードルが高いと思ってしまうのだろうか。 それにしても量販店もいい加減「米式チューブを標準化」か、 もしくは「エアチェックアダプターを強制的に付属」して 米式でしっかりと空気圧を目視できるように販促に繋げてもらいたい。 ついでに「(使い方も含めて)空気圧計」を薦めるだけでなく、ユーザーの費用負担軽減なら 店に定期的に来店を促す通知連絡することを「商材」として扱うことも重要。 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由 「"その場で"一気に今後1年間の予定として手帳やスマホ/携帯にスケジュール予約として記入させる」とか、 「空気入れタイミングとして電話などでの定期連絡を商材にする」ような 「予防策」を採る気がなければ これまで出来ていない習慣化が簡単に身につくことは絶対にないと言い切れる。 そして、壊してくれるほうが助かると思っているであろう「多くの店」では、 こうした「無知でカモな客」が減ると困るので、今後もこうした対策を教えることはないだろう。 【適正空気圧の把握】 「側面を押すとしても個人個人で力に差がある」「タイヤの硬さにも違いがある」 もっといえば、季節や体調でも異なるのでこうした大雑把な感覚で済ませようとすること自体が誤り。 「店員なら判断できるとしても」不慣れな素人にまともな判断ができるとは言えない。 服装など見るからにズボラそうな人には 上記の定期連絡と共に、2重のパンク予防策として (300kpa基準のタイヤであれば)エアチェックアダプターの色判別できるキャップ付きの ACA-2-Gを購入してもらうのがベスト。 ▲空気入れすぎパンクとノーメンテ主義の芽 パンクを阻止したいと考えている人であれば、 「どれだけ面倒でも」個人の握力や気分や体調や気温での力の変化も考慮した上での対策が望ましい。 既存の英式(虫ゴム)の問題に気付いた店には、 「こんな方法もありますよ」と、例え提案した上で断られたとしても、実践してみて助かる人もいるはず。 「押し売りを推奨しているわけではありません」 (※現状の空気圧管理方法に"何も問題なし"と思われている人々は対象ではありません) 「英式(特に虫ゴム)に不安を覚えている人達」に対して、 ↓ 「分かりやすく」「快適に」 問題を解消したいと思っている人達には伝えることで喜ばれるはず。 つまり【自転車には、修理ではない箇所にも"お金をかける"意味がある】と、 【習慣化の手間も惜しまず、費用以上に価値を見出してもらえる人々に対しては】 【"お買い得"になる商品案内】を紹介し、 【分かりやすく快適に使い続けることができます】とアピールできることで、 良い循環へと続くことが期待できると考える。 ※もちろん、その価値が見出せない人達には「無駄な出費」になってしまうので、 押し売りのように思われないためにも見極めは必要。 ■「曖昧な案内は無頓着なユーザーを育てる」 「普段から自転車に携わる店員感覚ではこの方法で十分だから」として、 多数のユーザーへの「分かりやすさ」を考慮しないことが果たして良いことなのかどうか。 「英式バルブの空気圧なんて感覚で掴めばいい」という 雑な整備方法は「ノーメンテ主義」を促している側面もあるようにも思えて仕方ない。 業界挙げてまずは少しでも「分かりにくさ」を減らすために (最終的に「英式バルブを根絶すること」を目標に) 米式推奨することが大切なことと思うだけに、 「これを軽視することは自転車そのものを軽視していると同じ」と考える。 もしユーザーが「一度にたくさん空気充填しておけば何か月も空気入れなくていい」 という考え方であれば、それ自体を改めてもらうためにも、 「習慣化」のために「減少量」を把握できれば分かりやすくなる。 ▲一方で、「とにかく実利が重要」という売上至上主義で、 本心では"メンテするユーザーは敵"で"修理で儲けたい"という思惑があるなら 「さっさと壊してもらうためには」 表面上だけ気遣うようなフリをして取り繕うようなことはせずに 「大変でしたねぇ」くらいの同情だけして、 もし同じようなパンクを起こさないためにはどうすればいいかと聞かれても 「有料でも空気入れは店に任せたほうが楽ですよ」とか、 「今より少なくすれば破裂はしないんじゃないですかね」くらいの 雑案内をするだけで良いのではと思う。 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由(追記) 「適切に教えないことは双方のためにならない」という考え方は以前と同様。 様々な考え方の人がいることは重々理解している一方で、 それぞれの人達に合わせて、出来る限り分かりやすい方法で 「選択肢に幅を持たせて提案する」ことは 利用者のためだけでなく、 結局は「巡り巡って店としても得」になると思うからこそ、 「大雑把でいい」という感覚であって欲しくない。 ※但し、あまりにも理解力に乏しく、言葉の意味を少しも前向きに理解する気がない 「救いようがない人々」については、パンク防止剤の項目に書いてあるように 相手がこちらを全く信じる気がないために「自分の考え方は間違っていない」と (何の根拠も説得力もなく)否定するだけであれば「切り捨てるしかない」という現実もある。 それでも、誤解されていたら難なので、一応説明しておくと、 こちらとしては「多くの店に」営業妨害的な発想で御託を並べているつもりは微塵もないです。 ★【簡単に一言でいえば「(店も客も)もったいない」】 ・客はちょっとの手入れで長く快適に使えるメリットがある ・店は継続的に客からの信頼を得ることで、今後も別の作業への依頼が期待できる 「双方得になるのに、なぜ業界の悪しき慣例?に倣うのだろう」という感覚が強い。 「少しの負担と習慣化を身につけるだけで得をする」と、特に何も知らないユーザーに知ってもらいたい。 物凄く基本的なことなのに、まともに教えてくれるような機会もないので 気付いた人だけがその恩恵を得られるのが現状で、 それは「慣例/通例としての常識を疑う」ことから始まると考える。 ●「空気をしっかり入れる」という基準を素人がどうやって判断? 前段階の自転車のタイヤに空気を入れるという「習慣付け」の感覚が皆無であれば まずそれを解決する必要があるとして、 「しっかり」とは果たしてどの程度なのか、分からない段階で大雑把な判断に任せてしまうと・・・ ↓ 「少ない」・・・自分ではしっかり入れたつもりだったが実は全くの不十分。(約200kpa未満) 「多すぎ」・・・今度はちゃんとタイヤを使い切りたいので空気をしっかり入れたら過剰充填。(約500kpa超) ※英式(虫ゴム)では空気圧計での測定も正確な値にならないという構造上の最大の欠陥もある。 ●米式化されてしまうと売上げ的に困る店への案 雑多な店の感覚として「米式化されてしまうと売上に響く」という理由から、 どうしてもエアチェックアダプターや米式チューブでの米式化を薦めたくないのでれば・・・ ↓ (電動アシスト等も含めた標準空気圧が2~4気圧程度の一般車であれば) 「毎月1回、当店にお越し頂ければ空気入れと簡易点検のサービスが御座います」 (当店でお買い上げ頂いた自転車であれば無料、他店で購入された方の持ち込みは有料となります) ※当店ではパンクの原因となる不適正な空気圧充填を防止するため、セルフサービスでの空気入れの貸し出しは行っておりません。 自転車屋店員から見て「正しい空気圧」にて充填させて頂きます。 という真の意味でユーザーのためになる方針の店が増えて欲しいと切に願う。 自転車本体を販売していない修理店であれば、全て有料になっても、 「正確で適正な空気圧」を売りに出来ることのアピール不足が課題なだけ。 反対に、パンク修理で稼ぐことが目的であれば中途半端に「空気を入れよう」とは言わず、 黙って習慣化すら身についていない無頓着な者を「良い客」として迎え入れてあげたほうが得に思える。 ●買って半年でパンクの原因 直接的な原因は「空気圧不足」、間接的な原因は「虫ゴム不良」となる。 例え虫ゴムが新しく3年持つとしても、 「通常の[300kpa基準]一般車であれば、1ヶ月で空気を充填しなければならない状態になるため、 「半年間空気を一切入れなければ」パンクに陥る。 「ユーザーが途中で気付けていれば」虫ゴムも交換できていたはず。 つまり、問題は 「空気圧不足が原因」であることに「気付けなかったから」 放置し続けてパンクを引き起こしたと言える。 「正常な空気圧を維持する」ために 【習慣化】「定期的な空気入れの必然性」と 【(基本的に)米式化】「どの程度の空気圧で乗り心地が正常かという判断材料」が 共に揃っていなければ 空気圧が原因でのパンクは防ぎにくい。 そして、適正な空気圧量が自分では全く何も分からなくても 「定期的に店を訪問する」という習慣さえ身についていれば このような事態は起きにくいと言える。 ●「何処までが適正なのか分からないから空気の量が少なくなる」という当たり前の話 「硬さでは判断できない」 ↑ 判断できるようにするためには「米式化」という方法がもっとも手っ取り早い。 「規定値(基本的には300kpa)まで入らないことが多い」 ↑ 「虫ゴムの欠陥」とも言えるが店側で表立って批判していることはほぼない。 もちろん対策としてエアチェックアダプターが紹介されるケースも稀。 「これからも無頓着を貫いてもらってどんどん壊してもらえれば修理が増えるので助かる」という考え方であれば 邪道な方法でしかないかもしれないが、もはや飽きられそうなほど書いているとしても、やはり 「米式化」→「よくあるトンボ口を外せるポンプ」+「空気圧計」(または「空気圧計付ポンプ」)→「数値をはっきり見て判断できる」 を薦めて欲しい。 教えるつもりがないならその代わりにコメント欄にもあるような案を発展させて(余程繁盛して困るような状況でもなければ) 毎月「空気入れ+チェーン掃除&注油+簡易点検」をセットで売ればいいだけに思える。 (個人的にはエアハブのような初期投資が多く必要で、故障"可能性"箇所を増やす方法がベストとは思えない。) タイヤにしても注入液体剤にしても「ほっといてもパンクが防げる」ではなく、 7割とも言われる空気圧不足でのパンクのようなトラブルを根絶するためにも、 「積極的に来店や点検するような店やユーザーを増やす」方向に業界を挙げて取り組むべきだと考えている。 (その過程でユーザー思いではないところが淘汰されて行くことにも期待できる) ●不正確な案内に従う必要なし 米式バルブが主流で計測して使用することが常識であれば (ポンプの目盛りや計測器が故障していなければ) 「過剰充填によるバースト」という事態には陥らない。 そして、「タイヤの接地面や側面を押して充填空気圧量を確認する方法」は避けること。 理由は「個人の握力差やタイヤの質でも硬さに大きく差がある」というのが大きな理由。 ▲【虫ゴム問題:空気圧計ポンプを使う場合の要注意ポイント】 悪しき慣例「英式+虫ゴム」では「ポンプの表示+約130kpaでなければ正確な値にならない」という話もあるので、 それを知らずにメーター付きポンプでタイヤ側面にある表記指示どおり入れても 「ちゃんと空気入れたのに不適正(300-130=約170kpa)」という状態で使い続けることになるので、 空気圧計(付ポンプ)さえ使えば適正量が判断できるとは考えないこと。 タイヤの空気圧すら「何となくテキトーでいい」が 「自転車なんてネットで安く買えれば何でもいい」に繋がっていると思うので こういう細かくても実際は非常に重要な事柄は覚えておきたい。 店からの案内が雑で、ユーザーの質だけが向上するのは難しい。 ●スポーツ自転車の場合2週間どころか毎日必要な場合もある (ノーマルチューブ:0.9mm厚、スーパーチューブ:1.2mm厚、極厚チューブ:3mm厚と想定) タイヤ側面にある空気圧表示が300kpaの場合、 気温35度を超えるような夏場は月2回が必須だが、それ以外は毎月1回が基本。 当然、2か月に1回では足りない。 正確には「チューブ自体の厚みや質」「季節(気温)」等によって、空気の減り方が異なる。 スポーツ自転車でも「ラテックスチューブ」で2週間に1度では問題あり。 毎日どころか1日2回以上充填するくらいの頻度が必要。 参考:morimotty.com/latex-tube/ 「SOYO」のラテックスは、一日で3気圧以上の空気が抜けます。 ノーマルチューブでも7気圧や8気圧以上が基本のスポーツ自転車は 毎週どころか「(ぎりぎりでパンクするかどうかという低い基準ではなく妥当な性能を引き出せる意味では) 使用状況に関わらず「毎日1回」でも少なすぎることはない。 5気圧くらいが標準のノーマルチューブであれば2週間に1回くらいが目安だろうか。 スーパーチューブ+300kpa標準であれば1ヶ月を少し超えるくらいでもいいかもしれないが、 中途半端な日数を設定するより「7~9月は毎月2回、他の月は毎月1回」で覚えるほうが、 分かりやすいし習慣づけしやすい。 極厚チューブであればスーパーチューブ以上に空気が減りにくいとはいえ、 その重さからMTBダウンヒルのような特殊なケースを除いて (一般車用にはストロングチューブがあっても)わざわざ交換してまで使うような人は少ないといえるが、 それでも「2か月」ではリム打ちパンクの危険性も高まるので遅い気がする。 ─「空気入れは絶対に買うべきか?」と聞かれると、 「買っておいたほうがいいですよ」とは案内するが、 各人の経済事情から4000円ほど捻出するのが難しい場合や「不器用は人は特に」 ポンプを買うよりも 「信頼のできる店に定期的に訪れる」ことが間違いのない選択でオススメ。 その意味は「無料ポンプを勝手に使う」のではなく、毎月時間予約してでも 他の気になる不具合の相談等で情報提供しておくと、今後のトラブルも防げ 大事になる前に処置できるので結果的に費用が安く済んでお得。 (店としても事前に諸々把握しておくことができれば修理時に助かるはず) ※英式+エアチェックアダプターで米式に変換済み、または米式チューブに交換済であれば、 「ガソリンスタンドの空気入れを使う」という便利な方法もある。 (よくある「クリップが外せる」ホームセンターでも買えるような約1500円の空気入れと、 「約1500円で買えるGIYOの空気圧計」でも可) 繰り返しになるが、米式済であれば、英式(虫ゴム)で空気圧量の判断を誤って起こるパンクは防げる。 ●本当にこれで大丈夫?空気圧の目安 元々ゴム厚のある「パンクしにくいタイヤ」と「安物自転車のペラペラのタイヤ」でも 同じ感覚でいいとは思えないし、力加減や個人の曖昧な感覚だけで判断させると 「空気を入れているのに空気圧不足」から、反対に「空気を入れすぎてパンク」にもなる。 素人向けの案内だから複雑にしたくないのだとしても、 そういう「テキトー感覚で十分」のような話を真に受けて真似するのはやめよう。 ※その裏には「慣例化している空気圧判断が困難な英式(虫ゴム)を覆されパンク修理が減ると困る」として 同業他店(他社)等に配慮している可能性が高い。 「タイヤによって適正な空気圧に差がある」(荷物や体重でも調整) 「米式化で目で見て適正な空気圧を判断できる」 という初歩的な内容はマニア目線ではなく、非常にシンプルかつ基礎的なメンテナンス。 ●ゲージ付ポンプで普段の空気圧の管理ができるとは簡単に考えないほうがいい。 英式バルブでもシュワルベ英式バルブコアにすればまだしも、「虫ゴムでは数値が正確にならない」。 ●空気の入れすぎでのパンクを予防するには約650円から可能 空気圧計のない自動ポンプは「そのタイヤでの適正な空気圧の基準が分からない」場合使うべきではない。 (空気圧計があっても英式(虫ゴム式)では数値が正確にはならない) しかし、そうしたユーザーに対しても 「米式化で目で見て分かる空気圧の基準を知ってもらうのは困る」のだろうか? 基準が存在しない人に「(握力無視で)手で触って反動がないくらい」とか 「(タイヤの硬さ無視で)接地面が10cmくらい」と、どれだけ紹介しても無駄に思える。 無知な店では修理時に断られるくらいのことはデメリットでもないだろうし、 英式でなければならない正当な理由が未だに見つからない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】「目で見てはっきり分かる基準」を知るために、まずは約650円で買える エアチェックアダプターを購入して「米式化」してください。 www.yodobashi.com/product/100000001001586320/ 【2】「必ず空気圧計のあるポンプで空気を入れてください」 ポンプは保管すらまともにできなさそうであれば、購入せずに、 自転車本体を買った店や許可をもらってガソリンスタンド"等"で空気充填するという方法もありますが、 「空気圧付きのフロアポンプ」を3500円で購入するか、 クリップが外せる安い1500円くらいのポンプ+GIYO等の先端が筒型の約1500円の空気圧計を購入しておくと 空気の状態を確認しやすいのでオススメ。 しかし、まずは「適正な空気圧での習慣化」が大前提。 【3】一般車の場合の基準は300kpa=約3気圧です。 (タイヤによっても異なりますのでタイヤ側面の数字を確認してください) これで入れすぎや少なすぎを防止できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パンク修理で安いところで500円~1000円以上も普通にあるので 650円ですら高いという人はさすがに居ないはず。 ●本当に適正空気量は感覚だけでいいのだろうか 空気を入れようとは言う記事があっても「説明不足」のケースは多い。 習慣化が身につくかどうかは別として、 【1】握力は皆同じ? 毎回この手の案内で「老若男女でも異なる握力」を考慮したものが全くといっていいほどないのが不思議。 空気量が足りない状態で常に使っているような人達に「テキトー案内」で済ませると、 空気を入れた状態で「ちょっと凹むくらい」というのは「全く足りない(推定200kpa程度)」になる可能性大。 【2】タイヤの硬さは全て同じ? 一般車タイヤでも硬め~柔らかめと差があるのは当然知っているはずなのでこの案内では不十分。 パンク修理を増やしたいのであれば中途半端に親切心を見せるようなことはせず放っておけばいいだけであり、 空気量が不適切なパンクを減らしたいのであれば、英式から基本的に米式化することは必然と考える。 ●空気圧が少ない状態で起こる問題 【1】タイヤが押しつぶされているので鉄片や小石なども刺さりやすくなる。 【2】スネークバイトという段差でのパンクが起こりやすくなる。 【3】タイヤが押しつぶされているので側面や接地面にひび割れやすくなる。 【4】タイヤ内部でチューブが折りたたまれてチューブが削れる。 【5】タイヤとリムに挟まりチューブが破れる危険性あり。 このような状態を防ぐためには、 エアチェックアダプター(ACA-2)やチューブ交換での米式化と、空気圧計(付きポンプ)が必須。 「素人でもしっかり管理できる方法」はパンク予防には不可欠。 ●適正空気圧を保つ パンクの原因は6割空気圧不足と言われている。 3気圧程度であればチューブが正常であれば(パンクリスクが高まる低圧になるまで)1ヶ月は保つことは多い。 (屋内保管・直射日光をなるべく当てない) ▼充填する期間 低圧になるほど空気の抜ける量は緩やかになるとしても「2か月以上放置していていい」とは言えない。 また、使用すれば圧がかかるぶん抜けやすくなると思われるため、 やはり空気入れは最低でも1ヶ月に1回という案内になる。 (4.5気圧が標準であれば早めに2週間に1回くらいのほうが、よりパンクリスクが減らせて良いとは思うが・・・) 個人的に参考にしている、panaracer「ACA-2-G エアチェックアダプター(キャップゲージ付)」によれば、 2.5気圧≒約250kpaより少しだけ多いくらいの量なので 1ヶ月に1回は空気を入れておいたほうが良いということになる。 ───────────────────────────────────── 緑:300kpa以上・・・空気を入れる必要なし 黄+緑:240kpa・・・余程急いでなければ空気を入れる 赤+黄+緑:220kpa以下・・・空気を入れる ───────────────────────────────────── ↓ ●どのくらいまで空気圧が下がったら空気を入れる? ギリギリまで空気を入れずにリム打ちパンクしないことを目指すチキンレースをするなら 2か月案内でも構わないのかもしれないが、無頓着で競ってもしょうがないので やはり標準3気圧の場合、基本は(最低でも)1ヶ月に1回という案内で良い? ↓ ▼気温などの要素 チューブの厚さ、バルブ形式での比較をメインで行うとして、 厳密に言えば銘柄だけでなく充填時と計測時の気温にも左右される。 ↓ ◆季節と空気圧の変化について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html 自分自身で計測してみると、気温30度を超えるような夏季は 標準300kpaのタイヤで毎月1回では足りない。 ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない 英式バルブ(虫ゴム式)ではタイヤの厚みや握力の違いによって正確は判断ができない。 米式か仏式であればポンプの計測機器や単独の空気圧計でも数値を目でしっかりと確認できる。 ●空気の入れすぎで破裂 破裂させた本人(客)が触って確認していたかどうかは定かではないが、 よく「空気圧測定なんて必要ないし英式バルブ(虫ゴム)で十分どころか利点のほうが高い」と言うような プロ目線の感覚では「手で触って少し凹むくらい」で済まされる曖昧な感覚を基準にしてしまうと、 この人の握力が常人より遥かに強い場合、「少し凹むくらい」が「7気圧や8気圧」である可能性もある。 例え「自転車のタイヤに空気を入れることが習慣づけ出来ている人」であったとしても、 こういう場合「適正な空気圧を判断する基準が存在しない」ために、こうした事態を巻き起こすことになる。 だからこそ、こういうユーザーに対しては空気圧を「まともに測定できる」ように エアチェックアダプターや米式チューブ化を薦めたい。 または空気充填の頻度を下げるために一度に高圧充填をしているとすれば使い方を誤っているので、 この場合でも可視化して現状の空気圧を把握させるためにも米式化に効果がある。 ●空気の入れすぎに注意 【タイヤ側面に書いてある数値】は上限だけとは限らない。 「標準空気圧」とあれば「その空気圧を超えて充填することも珍しくない」。 また、タイヤ別でも異なることが多い。 一般車関連では300kpa(3気圧が標準)ということは多いが, それ以上の4.5気圧だったり2.5気圧という場合もある。 また、それを具体的に個人の握力の差で判断しようにも 力加減の基準がなければ分かるわけがないので、虫ゴム式は特殊な事情でもない限りは使わないほうがいい。 適正な空気圧はタイヤの種類に関係なく全く知識の蓄積のない人が 何の基準もなしに判断するのは無理な話。 「接地面の長さが10cm」とか「サイドを触った感触で少し凹むくらい」で判断できれば、 「なんとなく入ってればそこまで考えなくていい」が曲解されて低空気圧だらけにはなっていない。 側面確認でも、握力の強さとタイヤの厚さや硬さが違うので真似しないことを強く薦める。 無論、空気圧計が壊れていれば数値はおかしくもなるが、 散々数値とクッション性に慣れた状態であれば 数値が狂っていれば「今日はいつもと違う?」と気づきやすくても、 その判断基準が分からない段階では難しい。 ▼正確な空気圧管理の必要性 個人個人で握力が異なるのも当然として、 低圧で使用すれば「段差などでリム撃ちパンク」、 高圧で使用すれば「ひび割れやすくなりタイヤ寿命そのものを短くする」。 (ひび割れについては直射日光を当てるような保管状態を避けることも重要) 低すぎず、高すぎない丁度いい空気圧を、どんなタイヤ銘柄にも左右されず直感で判断するのは困難。 「交換しやすさを優先」または「修理を増やしたい」という思惑があれば 正確な空気圧管理なんて必要ないという考え方になる。 虫ゴムならゴミが詰まっても取り除きやすいということではなく、 そもそも「バルブキャップは塵や埃などが入らないように取り付けるもの」であり、不要な飾りではない。 ●空気圧を知らない人は(分かりやすい)基準を知らないままでいい? 「(手で触って分かるという熟練者の感覚ではなく)素人でも目で見て分かる適正な空気圧の基準を知らない」 というのが根本的な原因。 「米式チューブ」「空気圧計付ポンプ」が業界標準であれば (気圧計が壊れていなければ)入れすぎる(反対に少なすぎる)というケースはなくなるのに 何故か「(「自分では感覚が分かるので必要ない」「素人が基準を知ると修理が減るので困る」 という思惑もあるのか)そこまでは必要ない」と考えている店が多いように思えて仕方がない。 「空気は入れましょう」とは言うものの「(詳しくは知らなくていい)」という感覚が 全く理解できない。 商品の存在を知らないという可能性も高いが、パナレーサー商品すら把握していないのもどうかと思うし、 米式化を紹介する店の少なさも問題に思える。 チューブがまだ大丈夫であればエアチェックアダプターを付ける、 チューブ交換時には米式チューブに交換すればいだけだが、 不都合という明確な根拠のある理由が知りたい。 店やメーカーから反感を買いそうでも 「この世から空気圧不足が原因でのパンクを無くしたい」という目標もある。 そもそも、パンク修理のようなもので稼ぐことが正常な姿とは到底思えない。 「(液体ではなく)習慣としてのパンク抑止」や「定期的なメンテナンス」、 性能向上を目的とした様々なセールスを中心に業界を活性化させて欲しいという思いもある。 ●米式化を推奨しない本当の理由は何なのか ・(普通の)タイヤには空気が必要 ・(3気圧=約300kpa程度であれば)毎月1回の頻度 ・(プロでなければ)各人で異なる握力や個々のタイヤの硬さなどを考慮すると「なんとなくでいい」はありえない ・空気圧をチェックしようとしても「虫ゴム式」では判断できないことを店ではまず教えようとしない (普通には調べようがない+130kpa云々については考慮しない) 個人の握力の差を考慮すれば単にエアチェックをすればいいとだけ言うと 「少なすぎる・多すぎる」という事態が往々にして起こるので、 「エアチェックアダプター」で米式化するなどの対策を必ず行うべきであり、 店でも推奨すべきだと考えている。 「基準が存在しない人」に対して、 最低限の対処としてエアチェックアダプターで米式化することを薦めるのは 店にとっては修理が減るので迷惑極まりない行為なんだろうか。 薦めた上で断られることは当然あるだろうし、それを拒否するのもユーザーの自由だとしても、 自転車に少しでも愛着を持ってもらう意味でも薦めない理由はないように思える。 「米式化で防ぐ方法が存在していることは把握しているが、わざわざその都度紹介はしない」という方針が、 何かまるで「壊してくれることが有難い」ので「これからも無頓着を貫いて何度も壊してくれると助かる」 と言っているように思えてしまう。 新車販売や修理だけが生き残る道ではないと思うのと 業界のためにも破損推奨が健全な姿とは到底思えないだけに、繰り返し紹介するくらいでも足りないと思えるほど。 ●エアハブという選択肢 日常用途ではノーパンクタイヤよりは遥かにメリットがあると思えるものの・・・、 ・暫く乗らなかった場合は結局自分で空気を入れる必要がある ・構造上(無論すぐに壊れるとか壊れやすいというわけでもないが)「壊れる箇所が増える」 ・ノーマルハブよりは車重そのものが増える ・グリスアップが困難? ・故障した場合に修理できる店が恐らくない上、取寄せできそうな店も限られる といったデメリットと 個人的には一般車では特に「最小限の投資で最大限の効用を」という意味でも、 【「米式化」+「空気入れの習慣化」に勝るものなし】 という思いが強いのでエアハブ自体には否定的な立場。 市場に一般流通している一般車でほぼ見かけないのは、勿論コストの問題もあったとして、 今現在も本質的には大問題にも関わらず「虫ゴムで何か問題が?」という感覚で、 「空気圧なんて大雑把でいい」と思わせている「メーカーなどの無頓着の分厚い壁」によって 消えたような側面もあるだろうし、それを打破するのは相当難しいことは分かる。 ●ママチャリの空気圧を側面を手で押した反発力で判断? d.hatena.ne.jp/nestam0405/20160809/p1 「タイヤの側面であれば硬さはどのタイヤでも一律に同じなんだろうか」 「個々人の握力の違い(極端に言えば、子供とプロレスラー)は同じなんだろうか」と考えたときに、 その反発力は全く違うはずなので、この方法では全く判断方法として適していないということになる。 (仏式はここでは対象外として省くとして) 英式の虫ゴム型でも目盛りの数値+1気圧で見れば良いという話もあるにはあるが・・・、 ママチャリなら雑な管理でもいいとして、 米式変換や米式チューブ交換してまで空気圧管理することは的外れなことなんだろうか。 ●自転車の空気圧を知らない理由 「なんとなく入ってれば大雑把でいいから」として 「個人の感覚の違いを考慮せずに」言いきる店があまりにも多いということだろう。 そして、幼少期から「自転車=英式バルブ」だと思い込まされて、 今でも当たり前のように悪しき慣例として使い続けること、 その弊害として空気圧計のないポンプが当たり前のように売られていることで 「空気圧を日常的に知るという機会そのものが失われている」ことが問題。 それでも米式バルブや仏式バルブが使われた自転車であれば 「見慣れない形だから調べてみよう」と考えればそこで初めて気づくことになるとは思うが、 「面倒だし、自転車なんだから細かいことなんてどうでもいいや」として 調べもせずに空気圧計のない安いポンプだけ買って「大雑把な空気圧で」で済ませようとする傾向が強い、と。 しかし、 その人が空気圧を調べる気もないような性格だとしても 「定期的に来店させるための効果的な策が十分であれば」パンクリスク等も減らせるとは思うが、 実際のところは「馬耳東風」で「全く聞いていない(理解出来ていない)」か、 「黙っておいて修理や新車販売で稼ごうとする店」がないとも思わない。 あとは、メーカーの重圧のせいでもあるが、 ノルマのせいで新車販売に注力するしかないような経営方針であれば 「イチイチ説明なんてしてられない。無知な客が悪いだけ」という店もあるだろう。 ■【2022年現在:非掲載】BS車種のタイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係 www.bscycle.co.jp/greenlabel/ www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/ 以前はグリーンレーベル車種のみ空気圧が書いていたが、2022年版ではデータ抹消。 他車種同様に、「実際のタイヤ側面に書いてある数値を確認してください」という方針のようだが、 また空気圧情報周知への道が「1歩遠くなった」ように思える。 ▼英式バルブ────────────────────────────────────────── 車種名 解説 タイヤサイズ 空気圧 タイヤ幅 マークローザ M7 (ミニ) 小径タイヤでも空気圧高め。 20×1-3/8WO (標準空気圧 5.0気圧) 幅31mm マークローザ 7S(スタッガード) これも4.5気圧基準。 27×1-3/8WO or 26×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm マークローザ 3S(スタッガード) 同上 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm オルディナ F5B スポーツ風の一般車 27×1-3/8WO (標準空気圧▲不明) 幅32mm トートボックス(LARGE) 前後別。 前 24×1.95HE (2.75~4.5気圧) 幅47mm 後 22×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅52mm ベガス 小径で空気圧低め 20×1.95HE (2.4~3.4気圧) 幅50mm 【廃盤】オルディナ M3 26HEでも英式 26×1.95HE (2.8~4.5気圧) 幅50mm 【廃盤】マークローザF シングルでも外装でも同じ 18×1.50HE (標準空気圧 4気圧) 幅37mm 【廃盤】オルディナ S3F・S5B スポーツ風の一般車 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm 【廃盤】マークローザ 7H(ホリゾンタル) 同上 27×1-3/8WO (標準空気圧 4.5気圧) 幅32mm 【廃盤】オルディナ E3 700Cでも英式 700×40C (3.4~5.1気圧) 幅40mm 【廃盤】CYLVA F6F 一般車と同じ3気圧 20×1.50HE (標準空気圧 3気圧) 幅37mm 【廃盤】ジョシスワゴン 前タイヤ 前 20×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅53mm 【廃盤】ジョシスワゴン 後タイヤ 後 18×2.125HE (2.4~3.1気圧) 幅53mm 【廃盤】トートボックス(SMALL) 前タイヤ 前 20×1.95HE (標準空気圧 2.4気圧) 幅41mm 【廃盤】トートボックス(SMALL) 後タイヤ 後 18×2.125HE (標準空気圧 2.8気圧) 幅52mm 英式バルブ(虫ゴム)では、基本的に米式換装しなければ空しい数値。 どんな見たことのないタイヤでも手の感触だけで「これは○.○bar」というのが分かると思っているのだろうか。 それにしても、「スポーツ系ジャンル入門」も目的のはずのカテゴリですら 虫ゴムではまともに空気圧も測れない英式をコスト重視で使うのは頂けない。 婦人車・子供車・幼児車・通学車とは異なる方向でなければならないはずなのに、 ボスフリーや英式チューブを使うこと自体がナンセンスに思えてしょうがない。 反対に、空気圧を理解させるつもりがないなら、 一部でポンプも選ぶ仏式を採用しているのも意味が分からない。 ブリヂストンではANCHOR以外は全て英式しか使わないと開き直ればいいのでは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (2022.6.5追記、修正)コロナ禍等で工場も運搬も不安定とはいえ、残念な結末となってしまった。 「スポーツ自転車っぽいもの」が欲しいだけの、 後先考えずに通販などで値段優先で買うような人達にしてみれば 仏式バルブのメリットを理解できるはずもなかったというべきか。 もはや、メンテナンスをする「意味と価値」がある自転車の誇りがあるなら、 「自分、または店でメンテナンス”しない”使い方をするつもりであれば、BS車種は購入すべきではない」 とBS自ら言い放てばいいのではとすら思う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲全て廃盤●仏式バルブ─────────── 車種名 タイヤサイズ 空気圧 タイヤ幅 【廃盤】CHeRO 700F 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 650F 650×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 20F 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】オルディナ F8B 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CHeRO 20 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】CHeRO 650C 650×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅32mm 【廃盤】CHeRO 700C Drop 16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CHeRO 700C 8段と16段 700×32C (標準空気圧6.85気圧) 幅31mm 【廃盤】CYLVA D18とD16 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F8B 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CYLVA D20 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F27 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 【廃盤】CYLVA F8F 20×1.35HE (5.5~6.8気圧) 幅33mm 【廃盤】CYLVA FR16 700×28C (5.0~7.5気圧) 幅28mm 【廃盤】CYLVA F24 700×32C (3.5~5.9気圧) 幅32mm 標準空気圧については前後0.5気圧くらいは許容範囲があると見るべきか。 ●BSの「一般車種カテゴリから」仏式バルブが完全消滅 (※ANCHOR車種は除く) リムやタイヤを抱え込んでいるだけで負担になる650C(しかも32幅の特殊サイズ)消滅は必然として、 本格的スポーツ車種のアンカーではない、一般カテゴリでの「仏式バルブ車種」は、 そもそも最初からまともに空気圧を管理する気が一切ない 「仏式対応のポンプすら"買う気がない"であろう人達向け」として仏式バルブ採用は 「あまりにも無謀だった」というべきか。 (※仮に空気圧計付のフロアポンプを強制的付属したところで、まともに定期管理する人が多かったとも考えにくい) そう考えると、米式チューブを標準としたところで、 (感覚が異なる多くの人達に)タイヤを最初から最後まで完全に使い切るために必要な、 「適正空気圧管理の重要性という最低限の基礎知識」が欠けている状況では、 オーバースペックになってしまうという考え方にも理解は示せる。 だからこそ、「(空気圧不足/過剰で)パンクさせたいかどうか」を入口に、 「学ぶ意欲がある人達だけでも」「タイヤを完全に使い切るという"良い意味で"ケチになれるように」 「救う機会」があって良いように思うが、年齢層や地域的な限界も考慮すると多くのケースで、 また、少なくとも完成車メーカーもタイヤメーカーも、雑に情報を提供するだけで、積極的に行動に移す気概はなさそうだ。 ●(空気圧不足)・パンク状態で走行をすると横滑りする ameblo.jp/cycle-plus/entry-12209653417.html パンクしてしまったタイヤで走行すると何が危ないか ペチャンコになったままですと、タイヤがズレて滑ります 常にドリフトしているような状態といえばわかりますかね 前輪ですとハンドル操作もままならなくなり大変危険です このような状態で走り続けた経験がないので感覚は分からないが、滑りやすくはなるとして、 例えば「凍結路面」であれば「滑りやすい」ので「注意深く走行する」という自制作用が効くのと同じようなもので、 速度を出すとガタガタでより不快になるとか、ある程度の注意力が自然なブレーキ効果を生むので 無論修理すべきではあるとしても、直接的には危険性は低いと見るので、 やはり「仮にタイヤとブレーキ周り、同時に修理が必要だとすれば」 ブレーキ(本体・ワイヤー・シュー)を優先的に交換しておきたい。 もちろん、そのままタイヤ・チューブ・リムテープを交換せず、 リムがガタガタになってハブの虫食いが進み、後にホイールごと交換になり補修費用がかさむとしても、 それは短期的な目線で修理を無価値として拒否した結果でしかない。 ▼空気入れの頻度 様々な条件により異なるため、厳密に「○日」と一概には言えないが・・・ ・保管状態(屋内・屋外)・・・屋外のほうが不利 ・体重や車重や荷物の重さ・・・重いほうが抜けやすい ・走行距離・・・・・・・・・・長時間タイヤに圧がかかる時間 ・路面状態・・・・・・・・・・歩道走行がメインであれば段差でのショックがある ・チューブの劣化具合・・・・・3年以上使っているようであれば基本的には交換したほうが良い。 一般車(ママチャリ等)の場合、3~4気圧くらいであれば、正常な状態であれば2週間~1ヶ月は保持すると見ていいだろう。 (スポーツ系自転車で7気圧や8気圧等が適正空気圧の場合はチューブの質にもよるが2,3日に1回くらいを見るのが当たり前) 9の付く日キャンペーンでは10日おきに空気を入れるように促しているが、 「屋外保管、荷物が多く体重も重い、1日10km以上乗る、歩道もよく使う、チューブも古い」という 条件でまともに空気圧を測らせる気がない英式バルブに素人感覚で これぐらいで大丈夫であろうという「空気を入れたつもりで空気圧不足」であれば 10日おきというのも頷ける。 高齢者では非力のため仕方ないところもあるので、 尚更軽く入れられるエアチェックアダプターや米式チューブに交換して適正空気圧を見たほうがいい。 一般車で1週間以内に抜け切るようであれば(スロー)パンク状態の可能性が高いので 銘柄不明の英式チューブであればパナかシュワルベの米式チューブへの交換を薦める。 単純にパンク修理で済ませてもいいが、質の悪いチューブや パンク修理(阻害)剤が注入されていれば修理不可能になるのでよく考える。 ※当然ながら修理ミスで異物を除去できていなかったり、 リムとタイヤの間にチューブを挟んでいても、またすぐにパンクしてしまうので注意。 ───────────────────────────── 2019.12.22 ●「費用も手間も惜しむなら」感触に頼るしかなさそう 11.3 ●「定期的に空気を入れましょう」 10.27 ●誤った空気圧説明による被害者例から見える根幹の問題 9.8 ●高い空気圧で運用するデメリット 6.2 ●基準がない一般客に熟練者がアドバイスすると・・・、●硬いタイヤを交換する前に・・・ 5.26 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由(追記) 5.19 ●参考:[自動車]空気圧の把握をしていないと損する 4.13 (URLの修正) 3.31 ▲空気入れすぎパンクとノーメンテ主義の芽 3.24 ●約3割が空気圧不足 3.17 ◆【困】空気を入れるときに漏れるなど使いにくい 3.3 ●習慣化が身につかない・適正空気圧の把握ができない理由 ───────────────────────────── 2018.8.19 ●不正確な案内に従う必要なし、●スポーツ自転車の場合2週間どころか1日2回以上必要な場合もある 7.1 ●一般自転車の大雑把な空気圧の目安 ───────────────────────────── 2017.11.12 ●子乗せ電アシのタイヤ側面の割れと英式継続の場合の提案 10.29●買って半年でパンクの原因 10.15 ●「何処までが適正なのか分からないから空気の量が少なくなる」という当たり前の話 9.3 ●本当にこれで大丈夫?空気圧の目安 8.6 ●ゲージ付ポンプで普段の空気圧の管理 7.9 ●空気圧が少ない状態で起こる問題 7.2 ●空気の量が少なすぎる、多すぎる 6.25 ●やっぱり分からない「素人にタイヤの空気圧を触診で判断するように薦める感覚」 〃 ●本当に適正空気量は感覚だけでいいのだろうか 6.11 ●空気の入れすぎでのパンクを予防するには約650円から可能 6.4 ●米式化を推奨しない本当の理由は何なのか 5.21 ●空気圧を知らない人は(分かりやすい)基準を知らないままでいい? 〃 ●エアハブという選択肢 ───────────────────────────── 2016.12.4 ●空気圧を知る意味 11.27 ●パッチ修理をしても空気圧不足でひび割れの拡大 〃 ●3気圧から1ヶ月で減る空気の量は約0.5気圧 11.20 メンテナンス・パーツ交換、パンク修理関連からも空気圧に関する内容を重複掲載 11.13 ●接地面の長さで空気圧を見る? 11.13 UP (★チューブの違い(英_米_仏_他)、★タイヤ解説より重複掲載) ───────────────────────────── 2016.10.16 ●(空気圧不足)・パンク状態で走行をすると横滑りする 2016.08.14 ●ママチャリのタイヤの空気圧は側面を手で押した反発力で判断? 2016.07.17 ●空気の充填頻度 2016.07.03 ●空気の入れすぎに注意 ★タイヤ解説より移設 2016.05.08 ●自転車の空気圧を知らない理由 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 2016.04.24 ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 ───────────────────────────── 2015.11.22 ■タイヤサイズ・タイヤ幅・空気圧の関係(BS グリーンレーベル)更新 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 2015.11.01 ▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説)メンテナンス・パーツ交換より移設 2015.08.30 空気入れの頻度 2015.02.09 ●空気の入れすぎで破裂 ★チューブの違い(英_米_仏_他)より移設 ───────────────────────────── 2014.12.23 ■車輪径とタイヤ幅と空気圧の関係 2014.10.13 参考までに車種による空気圧の基準の目安を追加 ____.__.__ ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 ★タイヤ解説より移設 ____.__.__ ●空気圧をしっかりチェックする ★タイヤ解説より移設 ____.__.__ ●適正空気圧を保つ ★タイヤ解説より移設
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/426.html
鷲峰山 【じゅうぶざん】 標高682m。 京都府南部最高峰。 金胎寺の境内にある。 ここでは山頂について表記する。 峠位置 京都府和束町 道所在地 京都府和束町-宇治田原町 距離 路面距離(計算値) 最大標高 682m 最大標高差 平均勾配 舗装状態 0-5 路面状況 0-4 交通量等 0-3 スタート ゴール 山頂 地図 鷲峰山 ルート地図 山頂。 参拝道ルート 参拝道からは途中まで舗装路、山門前のピークから上の多宝塔まで未舗装ダブルトラック、以降山頂までシングルトラック。 結構自転車に乗って登れる。 登坂走行ルート 和束側犬打峠ルート 登坂未走行ルート それ以外 山頂からの景色。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html
最終更新日:2024.4.21 3→4月計測値 2024.3.24 2→3月計測値 2024.2.25 1→2月計測値 2024.1.28 12→1月計測値 ※ここで計測に使用している「前輪/後輪ともに米式チューブ」「ストレートの米式専用空気圧計」は、 一般車での空気圧管理として「出来るだけ正確な計測値を知るための方法」のためであり、 必ずしも同じ道具を購入するための費用をかけなければ米式化での恩恵が受けられないというわけでありません。 ●【(前後用2個セットで)約600円~】エアチェックアダプター(ACA-2)を 取り付けることができれば米式になります。 ◆エアチェックアダプター(ACA-2)専用ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ◆「エアチェックアダプターを取り付けても空気漏れがある」? =「相性問題の疑いがある場合」 「(英式)チューブ」や「空気入れ」が「壊れている場合もある」ので要確認。 ↓ ※別の自転車の(英式)チューブや空気入れでは問題なく使えた場合、「商品自体に問題なし」。 と同時に、「最初の自転車のチューブとは相性が悪く取り付けられない」ことになるので、 一気に「米式チューブ」に交換。 ↓ ▼米式チューブ一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html ▼米式化について【0~約2000円 [※工賃別]】────────────────────── ●(0円~) → エアチェックアダプター(ACA-2)を友人などから借りるor譲り受ける。 ●(定価以下) → オークションやフリマサイトなどで購入。(※不良品の可能性もあるので要注意!) ●【(前後用2個セットで)約600円~】エアチェックアダプター(ACA-2)をヨドバシ.com他で購入。 ※実店舗の「自転車も扱う量販店」で売っていることもある。 ●【工賃別】【(1本)約1000円】米式チューブをヨドバシ.comなどで購入。 (前後とも交換する場合は2本必要なので「約2000円」) シュワルベの米式チューブをならヨドバシ.comに一通り揃っているので買いやすい。 ※詳しくは【米式チューブ一覧】のページにて。 ※※※チューブ交換する場合の要注意ポイント!!!※※※ 【工具などが揃っていて自分で[慎重且つ正確に]取り付けできるのであれば自分で作業】する方法はあるものの、 よくある「チューブ噛み込み」でパンクしても自業自得になります。 もう1本チューブを買う羽目になったり、誤った取り付けで不具合になりかねない場合もあるため、 基本的には工賃をしっかり払ってでも【持ち込み歓迎の】【技術が信頼できそうな】店を探して、 取り付け依頼をすることが確実です。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ──────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────── ◆空気圧計付のポンプを借りることができるなら約600円で準備は完了。 (米式化が「0円で可能なケース」も考えられるが、稀とする) 【1】「英式クリップが外せる空気入れ」を所有している場合 「GIYOなどの空気圧計だけ購入」で空気圧管理は可能になります。 ■空気入れと空気圧計を別々に使うということは・・・ デメリット:空気入れ→空気圧計と若干確認に手間がかかる。 メリット:どちらかが壊れた場合、壊れたほうだけ買い直せばいいので安上がり。 ▼空気圧計(エアゲージ)単体ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ▼空気圧計について【約1000~3000円】────────────────────── ★空気圧計は約1500円くらいの「GIYO」が初心者向けとしては便利 ──────────────────────────────────── amazonは価格変動が激しいのであまり参考にならないが扱い自体はある。 www.amazon.co.jp/dp/B00C3B0CSY/ www.amazon.co.jp/dp/B003H06APO/ (2000円未満の場合は送料410円~。別途購入で調整するなら問題なし) ──────────────────────────────────── ↓ ↓文字盤が小さい・目盛りが狭いと思ったら ↓ ★★更に「見やすい・分かりやすい」を重視する場合は、 ここで計測に使用している「ストレートの米式空気圧計」(約3400円[送料含む])をオススメ! www.straight.co.jp/item/15-640/ 【2】「英式クリップが外せる空気入れ」を所有して"いない"場合 本当に新しく購入しなければならないかどうかは 【ポンプの先に鎖が付いているかどうか】が判断基準の1つとなる。 鎖付きであれば口金部分のクリップが外せるはずなので、外した状態であれば米式に使える。 ※「英式専用」は米式に使えないので絶対に避けること。 ◆基本的に3000円以上するような空気入れであれば米式に対応。 ▼空気圧計付フロアポンプでオススメできる最安値品 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ※基本的に空気圧計付のポンプが所持していないのであれば、 優先的に購入をオススメします。 米式対応の空気圧計を持っている自転車店や、 自転車店以外でもガソリンスタンド等やカーショップ系店でも 「許可を得ることができれば」借りられますが、 日時の都合関係なく充填できるのは楽なので、自身で空気圧管理をしましょう。 ※もし借りる場合は、必ず無料で借りられるとは絶対に考えず、 「出来るだけお店に対して金銭的な利益の提供を心がけてください。」 ──────────────────────────────────────────── 空気入れの頻度は常用空気圧300kpa前後(※要タイヤ側面確認)の一般車であれば、 「7~9月のみ"月2回充填"が望ましい」が、それ以外は毎月1回の充填でOK。 ★「季節と空気圧の変化について」─────────────────────────── 英式虫ゴムで空気圧計付きポンプすら持たず「独自の感覚だけ」に頼っていると 季節(気温変化に伴う)空気圧の減少量の 「具体的に数値で見ることができる」違いに気付くことは出来ない。 ◆年間通じて(同じ量充填で)「▲一定の空気圧減少」ではありません。 「気温が高い夏季に減りやすくなります」。 理論だけとか、何ら調べもせず(もしくは1,2ヶ月程度だけ調べ) あとは憶測で書いている内容よりも、 【"実際に"年間通じて調べた上で出しているデータ】なので 「情報の信憑性がある」と考えます。 ■比較用チューブと車種 購入時期が異なる2つの米式チューブ。 パナレーサー米式チューブ(630 27×1-3/8 以下630)は 「シュワルベ米式チューブよりも数年前に購入したチューブ」で 「車両自体はデッドストック状態」だが比較実験のために毎月欠かさず空気を同じ量まで充填。 シュワルベ米式チューブ(540 24×1-3/8 以下540)は電動アシストに使用。 購入時期は新しいが単距離用途。 ■極端な差をつけるのであれば エアボリュームのある120mm幅以上のファットバイク極太タイヤ、 反対に相当少ない12インチ車のデータがあれば良かったのだが未計測。 極端なサイズ差があれば もしかしたら「結果が異なる可能性があるかもしれない」ということは最初に明記しておきたい。 (もちろん「同じ空気圧充填であればサイズに関係なくほぼ同じ傾向」という可能性もある) 超小径車の場合は使用していれば路面からの衝撃も受けやすいので そのぶんゴムが押し広がり空気量が減りやすいと考えることもできる。 ■タイヤの設定空気圧は一般的な【標準300kpa】 540は車重のある電動アシスト自転車のため330kpaまで充填。 630は内装変速のよくある一般車だが比較のために330kpaまで充填。 もちろん、気温などの条件によって異なるので全国各地でも一律同じとは言えないが 一定の参考にはなるはず。 ■使用空気圧計 ポンプの空気圧計では精度以前に目盛りが細かすぎて分かりにくいので しっかりと【米式専用空気圧計】を使用。 「2018年1月~10月まではパナのアナログ米式空気圧計(廃盤品)」 「2018年11月からストレートのアナログ米式空気圧計」 (◆空気圧計については以下のページに集約) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html 「ストレートのアナログ米式空気圧計」は「数値が見やすい(分かりやすい)」 www.straight.co.jp/item/15-640/ 「差込む際にもヘッドが筒型で押し込みやすい」ので値段以上の安心感がある。 (使い方のコツとしては、斜めに差し込まないように軽く置いてから揺らし位置を整えてから "垂直に"勢いよくグっと押し込む) ↑ 空気圧管理でタイヤを長持ちさせたい一般ユーザー(&英式バルブに否定的な自転車店)も、 空気圧計付のエアーコンプレッサーではなく 「手動の空気入れ」を常用しているのであれば、 一般車に(米式チューブ化も含め)「ストレートの米式専用の空気圧計」を積極的に使ってもらいたい。 ※シュワルベの英式バルブコアと専用計測器のエアマックスプロ 「専用空気圧エアマックスプロでの計測数値が正確ではない場合、 「英式としての比較対象がない」ので比較実験として選ぶのは少々厳しい。 ↑一応「空気入れの空気圧計」でも参考になる。 ※Gプランジャー+ポンプの空気圧計 「一般車ユーザーには"無駄に"高い空気圧まで測れるようになっている影響で」 目盛りが細かく読み取りにくいが一応参考になる。 ※しかし「Gプランジャー自体の構造的な問題」から薦めない。 ※仏式はデジタルゲージもあるが・・・ 仏米アダプターも万能というわけでもなく、校正機器を通せるような空気圧計がなさそうなので却下。 ▼充填→計測 2018 1月→2月:330kpa→300kpa(前/後) 2月→3月:330kpa→300kpa(前/後) 3月→4月:330kpa→300kpa(前/後) 4月→5月:330kpa→300kpa(前/後) 5月→6月:330kpa→280kpa前輪のみ(後輪は300kpa) 6月→7月:330kpa→240kpa(前/後) (未使用車は前後260kpa) 7月→8月:330kpa→220kpa(前/後) (未使用車も前後220kpa) 8月→9月:330kpa→240kpa(前/後) (未使用車も前後240kpa) 9月→10月:330kpa→280kpa(前/後) (未使用車も前後280kpa) ─ 10月→11月:330kpa→(計測ミス) (未使用車は前260kpa後240kpa) 11月→12月:330kpa→310kpa(前),300kpa(後) (未使用車は前後310kpa) 12月→1月:330kpa→290kpa(前/後) (未使用車は前後300kpa) 2019 1月→ 2月:330kpa→290kpa(前/後) (未使用車は前310kpa,後300kpa) 2月→ 3月:330kpa→310kpa(前)350kpa(後) (未使用車は前330kpa,後320kpa)気温差からか気圧上昇。 3月→ 4月:330kpa→330kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前290kpa,後290kpa) 4月→ 5月:330kpa→280kpa(前)270kpa(後) (未使用車も前280kpa,後270kpa) 5月→ 6月:330kpa→270kpa(前)260kpa(後) (未使用車も前270kpa,後260kpa)日中30度超え、夜は20度前後 6月→ 7月:330kpa→260kpa(前)255kpa(後) (未使用車は前260kpa,後260kpa)どうやら湿度は影響なさそう 7月→ 8月:330kpa→230kpa(前)220kpa(後) (未使用車は前240kpa,後230kpa)気温35度を超える7,8月は月2回充填が必要 8月→ 9月:330kpa→245kpa(前)235kpa(後) (未使用車は前250kpa,後250kpa)まだ35度を超える日も続く 9月→10月:330kpa→265kpa(前)260kpa(後) (未使用車は前270kpa,後270kpa)少しマシだが残暑の影響で減少気味 10月→11月:330kpa→280kpa(前)280kpa(後) (未使用車は前285kpa,後280kpa)さほど減らなくなってくる 11月→12月:330kpa→295kpa(前)290kpa(後) (未使用車も前295kpa,後290kpa)20度以下で安定、去年より確実に暖冬 12月→1月:330kpa→310kpa(前)310kpa(後) (未使用車も前310kpa,後310kpa)先月よりは気温低め 2020 1月→2月:330kpa→300kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa)暖かい日もあった影響から若干減り気味? 2月→3月:330kpa→310kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa)先月と同じくらいで大差なし。 3月→4月:330kpa→290kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前300kpa,後290kpa)少し暖かい日もあって若干減る量も増えた。 4月→5月:330kpa→300kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前300kpa,後300kpa)寒暖差があっても先月と大差なし。 5月→6月:330kpa→265kpa(前)265kpa(後) (未使用車は前275kpa,後270kpa)気温30度を超える日が続くと減少量も増加。 6月→7月:330kpa→260kpa(前)260kpa(後) (未使用車は前270kpa,後270kpa)先月より少しだけ減少した程度。 この時期あたりから空気充填は毎月2回(約15日ごと 2週間おき)が望ましい。 7月→8:330kpa→235kpa(前)235kpa(後) (未使用車は前245kpa,後235kpa) 去年ほどではないが、やはりこの時期が最も空気圧の減少量が多い。 (今月は「ポンプの空気圧計」が感覚的にも不調のように思えたが、こういうとき空気圧計が別にあるので便利) 8月→9月:330kpa→240kpa(前)240kpa(後) (未使用車は前245kpa,後240kpa)先月よりは酷暑日が減り減少量も若干緩和。 9月→10月:330kpa→260kpa(前)250kpa(後) (未使用車は前270kpa,後260kpa)やはり暑さ軽減で減りは緩やかに。 10月→11月:330kpa→280kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前290kpa,後280kpa)去年と大差なし。 11月→12月:330kpa→295kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前300kpa,後295kpa) 同上 12月→1月:330kpa→310kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa) やはり大差なし。バルブコア劣化の様子もない。 2021 1月→2月:330kpa→300kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa)偶然にも去年と同じ。 2月→3月:330kpa→300kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後300kpa)まだ寒暖差はさほどないので先月と大差なし 3月→4月:330kpa→340kpa(前)340kpa(後) (未使用車は前310kpa,後350kpa) ◆先月の空気充填から自然の気温変化だけで「10kpa増加」 気温上昇の影響から空気圧が自然上昇。 未使用車の前輪のみ減っていたのは一定圧がかかり続けてることが原因か、 単純に測定時の空気漏れがあったかは分からない。 ────────────────────────────── もし、スポーツ自転車向けタイヤで、高めの上限設定があれば それを超えてしまう前に、減少率のほうが勝ちそうではあるが・・・、 そもそも、ラテックスチューブや700kpaを超えるような場合「毎日」、 クロスバイク用など500kpa運用のような高めの空気圧設定のタイヤであっても、 少なくとも「毎週充填する確認するのが当たり前」、 且つ、標準300kpaに330kpa充填から「10kpaの上昇」なので実際はあまり気にする必要はない。 ────────────────────────────── 4月→5月:330kpa→300kpa(前)290kpa(後) (未使用車は前290kpa,後290kpa) 後ろ荷重になる車種の場合、約5~8kpaほど多めにしておくと丁度良いかもしれない。 (※目盛りの幅が大きく、[適切に使えば]空気漏れしにくいストレートの空気圧計での調整) (※GIYOの空気圧計であれば、前320kpaなら後ろは約340kpaに調整でも可) 標準300kpaでも上限350kpa未満にしているのであれば、 「余程の安物タイヤでもなければ」そこまでシビアに考える必要はなさそうだが、 そういうタイヤであれば「長期使用前提ではなく耐候性そのものが低い」と思われるので、 空気圧調整云々を気にしてもしょうがない。 それでも、きっちりと300kpaを維持し続ける前提であれば、 一般車でも季節問わず毎週空気圧充填を余儀なくされかねないので、 使い方の荒い人も考慮すると、チューブのバルブベースや、 ポンプヘッドや空気圧計の口金部分の摩耗度合いを心配する必要も出てくる。 5月→6月:330kpa→265kpa(前)270kpa(後) (未使用車は前290kpa,後280kpa) 6月→7月:330kpa→270kpa(前)260kpa(後) (未使用車は前260kpa,後260kpa)去年とほぼ変わらず。 7月→8月:330kpa→240kpa(前)230kpa(後) (未使用車は前250kpa,後240kpa)気温差があっても最高温度次第で似た傾向? 8月→9月:330kpa→240kpa(前)240kpa(後) (未使用車は前250kpa,後240kpa) 9月→10月:330kpa→250kpa(前)250kpa(後) (未使用車は前270kpa,後260kpa)去年とほぼ変わらず。 10月→11月:330kpa→270kpa(前)270kpa(後) (未使用車は前280kpa,後270kpa)去年よりは若干気温高めだった? 11月→12月:330kpa→310kpa(前)310kpa(後)[計測ミス] (未使用車は前320kpa,後310kpa)去年よりは若干気温低め? (バルブは計測しやすい位置に移動させること) 12月→1月:330kpa→305kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後305kpa)去年よりは若干気温高め?でも300kpaは維持。 2022 1月→2月:330kpa→310kpa(前),305kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa)気温低めでほぼ減らず。 2月→3月:330kpa→320kpa(前)320kpa(後) (未使用車は前320kpa,後320kpa)暖かい日の影響から差引で減少抑制になった 3月→4月:330kpa→300kpa(前),300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後300kpa)今年は上昇とはならず順当に減少。 4月→5月:330kpa→280kpa(前),280kpa(後) (未使用車は前295kpa,後280kpa)一部高かったのは充填多めだった? 5月→6月:330kpa→265kpa(前),265kpa(後) (未使用車は前280kpa,後270kpa)昨年とほぼ同じ。 6月→7月:330kpa→245kpa(前),[※230]kpa(後) (未使用車は前260kpa,後245kpa) ※計測ミスのため推定 7月→8月:330kpa→240kpa(前),250kpa(後) (未使用車は前255kpa,後250kpa)いつもより少し早め充填でも結構減っていた。 やはり本来は気温の高い時期は「(300kpa標準では)2週間おき」というのが正解。 8月→9月:330kpa→230kpa(前)230kpa(後) (未使用車も前230kpa,後230kpa) 9月→10月:330kpa→275kpa(前)270kpa(後) (未使用車は前280kpa,後280kpa) やはり暑さが軽減されるとチューブやタイヤの自然劣化状態は無関係で減少率も低下。 10月→11月:330kpa→280kpa(前)270kpa(後) (未使用車は前280kpa,後270kpa) 先月とほぼ同じ。 11月→12月:330kpa→290kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前300kpa,後300kpa) 冷え込んできて減少量も低下。 2023 12月→1月:330kpa→290kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前310kpa,後300kpa) 先月とほぼ同じ。やはり減りにくい。 1月→2月:330kpa→315kpa(前)315kpa(後) (未使用車は前320kpa,後315kpa) この時期が年間で最も減りにくい。 2月→3月:330kpa→305kpa(前)305kpa(後) (未使用車は前315kpa,後305kpa) 3月→4月:330kpa→300kpa(前)295kpa(後) (未使用車は前310kpa,後300kpa) 先月よりも若干減りが増えたかな程度。 4月→5月:330kpa→275kpa(前)270kpa(後) (未使用車は前285kpa,後280kpa) 暑い日があったので去年よりも減りが増えた。 5月→6月:330kpa→280kpa(前)280kpa(後) (未使用車は前290kpa,後280kpa) 先月と大差なし 6月→7月 (※↓減少量からみて間違いなく充填はしていたと思うが記入忘れ) 7月→8月:330kpa→250kpa(前)245kpa(後) (未使用車は前250kpa,後250kpa) 去年と大差なし 8月→9月:330kpa→210kpa(前)210kpa(後) (未使用車は前220kpa,後210kpa) 若干期間が空いたため減りも多くなった 9月→10月:330kpa→260kpa(前)260kpa(後) (未使用車は前265kpa,後260kpa) 去年より暑めだった影響かやや減り多め。 10月→11月:330kpa→280kpa(前)280kpa(後) (未使用車は前290kpa,後280kpa) 寒い日も増えて減少量が緩やかに。 11月→12月:330kpa→305kpa(前)305kpa(後) (未使用車は前310kpa,後305kpa) 昨年よりも減らず。 2024 12月→1月:330kpa→300kpa(前)295kpa(後) (未使用車は前305kpa,後300kpa) 先月とほぼ同じ。やはり減りにくい。 1月→2月:330kpa→310kpa(前)310kpa(後) (未使用車は前310kpa,後310kpa) 先月よりも減らず。毎年最も減らない時期。 2月→3月:330kpa→315kpa(前)310kpa(後) (未使用車は前320kpa,後310kpa) ほぼ先月と同じ。 3月→4月:330kpa→290kpa(前)300kpa(後) (未使用車は前305kpa,後300kpa) やや減りが増えてきた。 [※計測時の押し込み漏れの差でプラスマイナス5kpaほどの差はありそうなので厳正なデータに非ず] ↓ 今後も測定を継続。 ◆日中の気温差が極端に激しい日はその影響を受ける。 ※「直射日光の当たる室内や冷暖房のある部屋の中にチューブ放置」でも 気温差があるため、あまり参考にならない。 ※「室内約25度以上の暖かい室内(自転車店内など)で充填」 →「気温約10度以下の外に出る」 →「空気圧が減少しやすい」 という状況もあり得る話なので、注意が必要。 【このページにある計測データは外気温と同じ状態で充填】 (時間帯は「走行路面熱の影響を受けない意味でも年間通じて朝方に空気充填」) ★これまでの結論としては ママチャリ型の場合は「後ろ荷重」になるので後輪の空気圧が【若干】下がりやすい傾向。 (未使用車でも後輪が減り気味なことがあるが、基本的に「誤差の範囲」と判断) そして、既に書いているように「タイヤに書いてある空気圧の基準が300kpa」の場合、 気温35度を超えるような「夏場(7~9月)は2週間に1回」、 その他は毎月1回を基準に充填を推奨。 ◆米式チューブへの移行に躊躇しているのであれば まずは英式(虫ゴム)→「エアチェックアダプター」で「お試し」がオススメ。 ▼米式への不安に対する答えなど、全般の内容についてはこちらの米式バルブのページを参照。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html ■もしデータを疑うようであれば 「パナレーサーもしくはシュワルベの米式チューブ」を「実際にタイヤ内に収めた状態で」 GIYOの簡易空気圧計ではなく、少なくとも「ストレートの米式空気圧計」を購入用意し、 (もちろん校正機器にかけている自動車向けの超高級空気圧計でも構わない) 年間通じて計測してみて欲しい。 データは多ければ多いほど良いので 計測データが他に上がっていれば紹介したいところだが、 米式バルブを良く思わない店のほうが多いようなので店からのデータは期待できない。 個人で興味を持って調べようと思う人が他にいるかどうか。 ◆夏場の空気圧について news.yahoo.co.jp/articles/be7ad834804410738575ea1921fb697f98e2ecdc 猛暑で異変 タイヤのパンク修理が急増 例年の2倍以上 対策は? ハチミツは収穫量が減少 福岡県 暑さで空気が膨張し破裂したタイヤのチューブ。 中心部は膨張した影響で波打つように伸びていて、耐えきれなかった部分が破れていました。 この夏は、このようなパンク修理が急増しています。 掲載画像の通りであれば、 リムテープが「古くなっていた」か「ズレていた」可能性があるように見えるが・・・。 「こんな感じで結構タイヤもツルツルになってきてて、一カ所から空気圧に我慢できずに破けちゃったり」 ひび割れたりすり減ったりしているタイヤは 耐久性が弱っているため、チューブの膨らみに耐えきれず破けやすくなっているのです。 これは分かる。 普段から空気圧管理が雑で「チューブが削れ」、 タイヤ内部も損傷や劣化しているのにタイヤ交換を頑なに拒否すれば 「結局2度手間で時間もお金も追加で必要になる」という無駄。 「暑い時期は、適正空気圧よりも少し少なめで入れていただくのがベストだと思いますね」 夏のパンク防止には、空気圧を通常より低くすることが重要です。 タイヤの適正空気圧はタイヤの太さで変わりますが、 適正空気圧の8割~9割ぐらいにしておくと、チューブが膨張してもパンクのリスクは減ると言います。 当然「夏場は空気が抜けやすい」と分かっているからと、 多めに充填すればいいというのは大間違い。 そして、残念ながら英式虫ゴムでは"適正な"空気圧管理はプロや玄人向けで「難しい」ことが 周知されていないという大問題が立ちふさがっているのだが、 多くの人達はこの問題に気付いていない。(気付かされる機会がない) 「月に1回空気を入れて、近くの自転車店にタイヤを見せに行っていただいて確認すると、 状況に応じての修理はできますので、パンクやバーストは防げるんじゃないかと思います」 「先に自分で空気を入れてから、店に毎月タイヤを見せに行く」理由は タイヤに空気が少ない状態で走行すると過剰充填以前のリム打ちパンク等の問題が起こることを想定。 つまり、「"明らかに減っているのに気付いてから"店に行ってから充填するのでは遅い」。 やはり、毎月1回以上という習慣付けもさることながら、 英式虫ゴムという「問題規格」を除去しないことには、 適正空気圧の管理を身につけるのは「困難」と言わざるをえない。 ●温度と気圧変化の関係 「寒い2月下旬に充填した空気圧。 3月下旬の暖かい日に計測したら充填時よりも増えていた箇所があった。」 ↓ wakariyasuku.info/熱・音・光/気体の膨張とは? シャルルの法則とは?/ 温度が高くなると気圧は高くなる =「寒い時期に充填していたチューブ内の空気は少し暖かくなって膨張する」 という現象が起こるとして、 それはチューブ自体の組成力に影響がない範囲での場合と考えるべきなのだろう。 一方で、日中の気温が40度を超えるような酷暑期では、 今度は「チューブ自体が膨張しゴム自体の組成が弱くなる」 =分かりやすく言えば「暑いと毛穴が開くようなもの」なので その小さな隙間から空気が少しづつ漏れることによって 「空気が抜けやすい」という状況に陥ると考える。 実際に試してみて経過観察してみると興味深いデータが取れて面白い。 理科の実験をするにしても、こうした日常的に意味のある方向で (例えば1ヶ月後の空気圧を競うような方法など) 「だからこそ自転車の空気圧を疎かにできない」と 思わせる「実のあるもの」であって欲しい。 ▼もっと高い気圧の場合 上記は主に一般車(ママチャリ)の標準3気圧のタイヤの話であって スポーツ自転車のタイヤで標準が7気圧や8気圧であれば、もっと減る量は多くなるため月1では遅すぎる。 (縦軸を気圧で横軸を日数のグラフを作れば(例えば8気圧→7気圧の間は)急激な右下がりになる) 特にタイヤも細く、チューブも軽く薄いといったものは要注意。 ママチャリ感覚で不良品だと思い込んでクレームを入れても無知ゆえの門前払いを食らうのがオチ。 通販は当然として、実店舗でも「購入時に説明を全くしない店」でそうなったとしても それは比較的高価な自転車に対しての万能感に夢を見過ぎの「自業自得」。 ▼リムの差 アルミリムとステンレスリムの差は誤差の範囲ながら アルミリムのほうが抜けが若干少ないという話もあるが、 リムがステンレスリムのほうが重いぶん微妙な圧力の差なのだろうか。 ▼組み合わせ 他に考えられる組み合わせとしては ・ノーマルチューブ+シュワルベの英式バルブコア ・スーパーチューブ+エアチェックアダプター (スーパーチューブでもパナレーサー・サギサカ・BSなどで差があるのかどうか) ・スーパーチューブ+シュワルベの英式バルブコア ・シュワルベの英式チューブ ・シュワルベの米式チューブ ※スーパーチューブよりも厚い「ストロングチューブ」もある。 www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel7.html チューブの重さがあって一般車ではちょっと辛いとしても、 電動アシストで使うぶんにはさほど気にならないはずなので、用途次第では便利? (26HEにあるようなダウンヒル向けの厚いチューブの空気の抜けづらさの有用性の証明にもなる) ▼タイヤでの差 使用せず荷重がかかっていない状態であればタイヤを交換する意味はあまりないとしても、 タイヤで比較するなら以下が候補。 安物自転車の代表格「KENDAのコスモス」 時々引き合いに出される「重いパンクしにくいタイヤ」 国産で最軽量な「590 グランボアのルナール」「630 パセラブラックス」 国産の上級「タフレックス」「カスタムタフ」 ただ、タイヤ変更の意味は手で触って感触が異なるとか、 使用過程での荷重のかかり具合(タイヤの変形率)の話になってくるので、 厚みがあるぶん僅かに透過率が低くなるといった差は出るかもしれないが、 直接タイヤに空気を入れるわけでもなく、 放置での空気圧の変化量を測る実験で変更する意味はあまりなさそうに思える。 ●季節と自転車の空気圧 ※標準空気圧が300kpaのタイヤの場合 ※米式化(米式チューブまたはエアチェックアダプター)で空気圧が目で見て判断できるようにしている状態 ※常に空気圧不足でチューブが削れて弱っていないことが前提 「夏」 特に真夏は気温だけでなく、地面(アスファルト)の気温も上昇することで タイヤ内部の空気が膨張することを考えると300kpaちょうどでも十分。 また、熱せられたアスファルトを「熱した鉄やすりの上でゴムを滑らせるような状態」とすれば、 タイヤが削れやすい時期とも言えるので要タイヤ交換になりやすい時期と言える。 「秋」 気温が下がり始めると暑い時期に空気を入れたタイヤの空気圧が低くなるため、 反発力が低くなることでタイヤが若干沈み込むような感覚になりやすい。 当然放っておくと空気圧不足状態になりやすいので、 季節的に日中の気温も下がってきたと思ったら300kpaから+10%ほどの 330~350kpaくらいまで入れるとちょうど良いかもしれない。 自動車の場合は空気量の容積からして誤差の範囲で済んでも 自転車の場合は意外に変化量が無視できないのではと思っている。 ●とりあえず諸々分かりにくさ満載 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/5629120.html タイヤの空気は早い物でパンクして居なくても一週間でなくなります。 まず基準となるタイヤの空気圧が分からない。 (標準空気圧■■■kpa、推奨空気圧■■■kpa、最大▼▼▼kpa、下限~上限[■■■kpa~◆◆◆kpa]) 次に「充填後に一週間で"具体的に何kpaなくなるのが問題か"を書いていない」ので分かりにくい。 一般的なママチャリ用タイヤの話であれば 標準300kpaのタイヤに300kpa充填後に1週間で200kpaを下回るような状態であれば それは「(スロー)パンク」では? 一方で、中間700kpaのタイヤにラテックスチューブを使っているなら 夏冬関係なく1日で500kpaを下回りそう。 まして冬は気温が低い為に減りやすいのです。 ↑これは(一般的な自転車の管理状態から見れば)違う。 実際に「米式チューブに換装し」「ストレートの"米式専用"空気圧計を用いて」 「複数台を調べている」ので言える。 【圧倒的に冬(気温約10度以下)のほうが減りにくい】 【夏(気温30度以上)は空気圧が減少しやすい】。 これは断言する。 (暑い時期のほうがパンク割合が増えるのは分かりそうなものだが、 一発二錠の1件1万円?という内容でも確証記事ではなかったりよく分からない。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/5590459.html もしくは夏は海外の店のように長期休暇しているのであれば分からなくても仕方ない。) もっとも「真冬でも室内(約25度以上?)で保管している自転車に充填した場合は」 「"外気温(約10度以下)との差で"下がりやすい」と言えるかもしれないが、 「一般車を暖かい室内で保管している人が多いのだろうか?」という話に。 ↓ いや、もしかしたら、 「室内約25度以上の暖かい自転車店内で充填」 →「気温約10度以下の外に出る」 →「空気圧が減少しやすい」という話? そういう観点からすれば「実店舗ならではの事象」という点で、 誤りではないのかもしれないが、改善の余地ありと見る。 とはいえ・・・「1週間で」という点だけで見れば、 基本的には室内保管のスポーツ自転車の話なのかなと思っていたら、 英式について書いているくらいなので恐らく一般車向けと思われる 「本来は参考すべきではない解説図」を持ち出しているという。 接地面9~10㎝ 日常的にユーザーに対する空気圧管理案内の解説だと仮定し、 (単身者は想定しないというのはありえないとして) 「店員など誰かに見てもらうことが前提」以外の方法として、 自分が乗った状態でどうやって見て測るのだろう・・・。 地面に物差しを置いて、更に状態確認するために大きめの鏡まで用意? ここまでするくらいなら、まずはエアチェックアダプターで米式化して 「空気圧計付のポンプまたは単品の空気圧計」を買って使うか、 「米式への空気入れもあるまともな自転車店」に2週間に1回~毎月1回依頼が確実。 それに、IRCの一般車向けでも「海外製の安めタイヤ」から いわゆる「パンクしにくいタイヤ」に属する「シティポップス 耐パンク(CITY POPS))」もあるわけで、 タイヤのゴムの厚さや硬さが異なるタイヤもあると思われるが、 その場合でも9~10cmなんていう曖昧な基準で十分なのだろうか。 そう考えると、やはり面倒な方法でしか測りにくい方法そのものに問題があると言わざるを得ない。 そして、このことに何の疑問も持たなくなった時点で 「業界の自己都合だけが最優先の悪しき慣習の言いなり」に思えて仕方ない。 むしろ、その「本来は参考すべきではない解説図」で注目すべき箇所は 「分かりやすい空気圧の測定を阻害する英式(虫ゴム)」であるべき。 ※一応、シュワルベの英式バルブコア、Gプランジャーであれば測定できなくもないのと、 「虫ゴム」の場合はポンプの空気圧計の示す数値に"概ね+130kpaを参考"という話もあるが、 分かりやすい空気圧測定は不可能。 「自分にはプロ感覚があるのでIRCの図の方法で何ら問題がない」という意味だとしても、 それを素人ユーザーに薦めること自体が誤りであり「業界特有の怠慢や驕り」に見えてしまう。 既存の分かりにくい方法で「何ら問題はない」と信じ切っている人達には、 何を言っても聞く耳を持たないと思われるので自由にしてもらえれば構わないが、 既存の曖昧な空気圧測定方法に不信感を持っている方々には 「分かりにくい空気圧管理方法を鵜呑みにしないように」警告する。 ◆冬は空気が抜けやすいという矛盾した実験データの謎解き ▼「冬のほうが空気が抜けやすい」??? www.e-myring.jp/jitensya-lab1.html http //web.archive.org/web/20161101220552/http //myring.jp/jitensya-lab1.html この実験では冬のほうが抜けやすい結果となっている。 (米式でも厚みのあるチューブがある559サイズや、仏式でも厚いチューブがあるサイズもある) ↓ ▼「夏のほうが空気が抜けやすい」という内容としては http //web.archive.org/web/20170520214040/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/tube.html ガス透過率は温度が高いほど大きくなるので、冬より夏の方が、チューブの空気抜けは早い。 ↓ 矛盾した結果になった原因は・・・ http //web.archive.org/web/20160317213350/http //www.hohoemi-cycle.com/tissogas2.html かなりの 高温状態で導き出されたものではないかと思われます。 ↓ ●気温の変化で圧力も変化する www.cycling-ss.com/blankpage9.html 暮らしに役立つ 小さな へぇ~ NO10 自転車のタイヤの空気が突然、無くなていたり、少なくなっていたりすることがあります。 (いたずらかな?やられたのかな?パンクしたのかな?) 「ボイル・シャルルの法則」 ・ボイルとは一定の温度下での体積と圧力の関係 ・シャルルとは一定の圧力下での体積と温度の関係 温度で圧力と体積は変化します。ボイル・シャルルの法則を合わせて、温度と圧力と体積の関係を導くことができます。 夏の路面温度は50度以上、冬の夜は水が凍ったり、霜が降りたり、0度近くまで気温が下がります。 一日の中でも昼と夜の温度差でタイヤの中の空気が温められたり、冷やされたり、 空気の入口(バルブ)に空気圧の変化が起こり突然空気が抜けたものと考えられます。 夏冬問わず昼夜の温度差が大きいほど空気は抜けやすくなると見るべきか。 上の室内実験の場合では 冬の室内のほうが温度変化が大きく、夏は一定気温が保たれていたので抜けにくかったという見方もできるのだろうか。 実際に走行する場合では路面温度が高く夜は低くなる夏に比べ、低温が保たれる冬のほうが抜けにくい? ↓ ●自動車の場合 www.avc-hakase.com/03HP/03-02f.html メーカー回答では気温については無視できる範囲ということだが、実際に変化はしているという個人調べの結果。 ↓ ●結局 変化することは確かだが、基本的には一般車でも走行前に3気圧を下回らないように 季節関係なくチェックしていればいいということで良いのではないだろうか。 2023.12.24 11→12月計測値 2023.11.26 10→11月計測値 2023.10.29 9→10月計測値 2023.10.1 8→9月計測値 2023.8.20 (7→8月計測値) 2023.6.25 5→6月計測値 2023.5.28 4→5月計測値 2023.4.30 3→4月計測値 2023.3.26 2→3月計測値 2023.2.26 1→2月計測値 2022.8.14 ◆夏場の空気圧について 2023.1.29 12→1月計測値 2022.12.25 11→12月計測値 2022.11.27 10→11月計測値 2022.10.23 9月→10月計測値 2022.9.25 8月→9月計測値 2022.8.21 7月→8月計測値 2022.7.24 6月→7月計測値 2022.6.26 5月→6月計測値 2022.5.22 4月→5月計測値 2022.4.24 3月→4月計測値 2022.3.27 2月→3月計測値 2022.2.27 1月→2月計測値 2022.1.30 12月→1月計測値 2021.12.26 11月→12月計測値 2021.11.28 10月→11月計測値 2021.10.24 9月→10月計測値 2021.9.26 8月→9月計測値 2021.8.29 7月→8月計測値 2021.7.25 6月→7月計測値 2021.6.27 5月→6月計測値 2021.5.30 4月→5月計測値と補足 2021.4.25 3月→4月計測値(◆330→340kpa「空気圧減少せず、10kpa増加」) 3.28 2月→3月計測値 2.28 1月→2月計測値 1.31 12月→1月計測値 2020.12.27 11月→12月計測値 11.22 10月→11月計測値、(別ページから過去内容3件を追加) 10.25 9月→10月計測値 9.27 8月→9月計測値 8.30 7月→8月計測値 7.26 6月→7月計測値 6.28 5月→6月計測値 5.24 4月→5月計測値 4.26 3月→4月計測値、序文を追加 3.29 書き忘れの1→2月と先日計測の2→3月の計測データを追加 2.2 UP 2020.02.02 ●とりあえず諸々分かりにくさ満載 2019.3.24 ●温度と気圧変化の関係 2017.9.24 ●季節と自転車の空気圧 ____.__.__ ◆冬は空気が抜けやすいという矛盾した実験データの謎解き
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2020.05.24 (単独ページへ移行) 2019.06.02 ●鍵忘れの対策以前の素朴な疑問と、スペアキーの置き方 2018.10.21 ★鍵穴専用潤滑剤を最上部へ移動、 2018.10.07 ●鍵の動きが渋い、回らないときの対処法 2017.08.20 ●PALMY(リンエイ扱い)鍵穴用の潤滑材、●凍結防止にグリススプレー??? 2017.01.29 ●鍵をなくして引きずって移動すればタイヤ(チューブ)も交換が必要になる 2017.01.08 ●鍵穴に注油したことで壊れた事例 2016.09.25 ●「鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因」 2016.08.21 ●鍵をなくした時と、鍵をなくす前に出来ること 2016.06.20 鍵穴専用潤滑剤 ★錠前・鍵のメンテ方法と備忘録───────────────────────── ●鍵忘れの対策以前の素朴な疑問と、スペアキーの置き方[2019.06.02] そもそも「開錠時に鍵を単独で使わなければならない」から 無くしやすい人が居るのではないだろうか。 「開錠時でも錠前に鍵を差し込んでおく必要がないものが普通」であれば 「家の鍵などと一緒にしておいて開錠時も複数の鍵のセットを近づけて使うだけ」で 簡単には無くさないはず。 それでも、世の中自分が思うよりうっかりな人が多いのか (例えロックしていたとしても)大事な個人情報の塊のスマホを忘れるような人も居るくらいなので、 切り離す必要がない錠前を使っていたとしても、 元々忘れっぽい人は忘れるのだろう。 (忘れっぽい自覚があるなら何度も確認すればいいだけでも、その確認作業すら忘れるなら厳しい) スペアキーの場所も購入時に保証書と一緒にでも場所を決めて置けばいいのに そのスペアキーの存在自体忘れてしまうという人もいるそうだからどうしようもない。 もしスペアキーの置き場所を店の人から指定されたとしても、 そういう人であれば「帰る頃には忘れてる」だろうし、 その人が家にいるときに店から電話で直接連絡までして ようやく置き場所を指定しておいて その場所を「販売店が」防犯登録にでもメモしておくというところか・・・。 しかし鍵忘れ時に「その購入店に聞けばいい」を忘れてしまうと無意味なので、 結局は洗面所や冷蔵庫や玄関ドアに「スペアキーの場所は●●」と書いて貼っておいて 「毎日絶対にその場所を把握できる」状態にでもしておかないと無理だろう。 ●鍵をなくした時と、鍵をなくす前に出来ること[2016.8.21] 行動を振り返って探すのが最初にするとして、それでもなければ 【1】スペアキーの置き場所が分かるなら駐輪したまま自宅へ一旦帰る。 【2】スペアキーの置き場所が分からないなら、出張可能な自転車修理店に依頼 但し、(本来全てそうあるべきだと思うが)「本人確認のため防犯登録書類がなければ出来ない」という場合もある。 その場合、自宅の書類保管の場所に思い当たる節があるなら、やはり駐輪したままで一旦家に帰ってから探し出して 駐輪場所まで戻るしかない。 【3】周囲に出張可能な自転車修理店がない場合 「ロードサービス付の保険に入っていても錠の解除ができない状態では搬送不可」になるようなので、 タクシーを呼ぶか自力でなんとかするしかない。 ※大きさ的にタクシーには乗せられない可能性と、引きずって移動すればタイヤとチューブも要交換になる。 【4】「キーナンバーを控えていてスペアキーを注文できるなら」 こういうときこそ実店舗で買っていることが活きてくる。 時間がかかっても取寄せは可能だが、これはかなり例外的な処置。 そして、ブリヂストンやパナソニックなどの純正品でなければ不可能な場合がほとんどだろう。 ●結論【スペアキーと防犯登録の書類の置き場所は必ず覚えておくこと】 ●鍵をなくして引きずって移動すればタイヤ(チューブ)も交換が必要になる[2017.1.29] prestigebike.hamazo.tv/e7255735.html ●凍結防止にグリススプレー???[2017.8.20] www.bscycle.co.jp/info/2016/3730 www.bscycle.co.jp/info/2012/202 「凍結は」防止できるのかもしれないが・・・、これは鍵穴そのものは破壊するに等しい行為。 「時間をかけてカイロで温める」とか、 電源を取れるならドライヤーで温めるのが手っ取り早いはずだが、なぜ紹介しないのか理解に苦しむ。 最大手の見識がまるで「さっさと壊せばいい」でいいのだろうか・・・。 ●鍵の動きが渋い、回らないときの対処法[2018.10.7] ▼予防策 雨天使用後はブロワーで鍵穴の水気を念入りに飛ばしてから、 「鍵穴のクスリ」や「鍵穴専用のスプレー」か鉛筆の芯を削って鍵につけて着脱を繰り返す。 ▼状態がさほど酷くない場合 やはり「鍵穴のクスリ」や「鍵穴専用スプレー」。 事前に掃除機で内部のゴミを出来るだけ吸い取っておくというのも効果的。 【オススメ】★鍵穴のクリーナー www.kentomo.co.jp/items/items-487/ ●鍵の作動不良の原因になっているベタついた油汚れ等を強力に洗浄しキレイにします。 ●浸透性の高い揮発性溶剤がすみずみまで洗浄します。 ●高圧噴射でホコリやゴミを除去します。 ●ノンオイルでべとつかず、ホコリ等をよせ付けません。 ●ディンプルキーにも対応できます。 ●ボロンパウダー配合で洗浄後の潤滑も安心です。(洗浄後、「鍵穴のクスリⅡ」をお使い頂くとさらに滑り効果が長持ちします。) ▼内部が錆びだらけの場合 しかし、既に内部が錆びでどうにもならない場合、 一時的に錆を溶かすために使うということもあるのかもしれないが 一時しのぎでしかなく、その液剤が原因でまた汚れを付着させるということにもなるので止めておいたほうが賢明。 「素直に交換する」というのが望ましい。 ▼凍結の場合 ドライヤーやヒートガンで温めつつ,ブロワーや掃除機で水気を除去。 後のことを何も考えずに単にテキトーにスプレーのようなものを吹くだけでは 困ったことになるので、店に相談するほうが正しいと言えるが・・・ せっかく依頼したのに結局雑にスプレー処理するだけの店に当たってしまうと 「その液剤が原因でまた汚れを付着させる」ことになり、 「(自称)プロに金を払ったのに結局損する」ので、十分に注意しておきたい。 ★鍵穴専用潤滑剤[2018.10.21] ・556はいずれまた錆を呼ぶだけなので不要。 ・オイル系は埃を吸い付ける。 ▼鍵穴の手入れについて oshiete.goo.ne.jp/qa/7380484.html ↓ オススメ★「鍵穴のクスリII(2)」 www.kentomo.co.jp/door/door1.html www.kentomo.co.jp/item-cate?cate=5 cateno=01 「2」は洗浄成分あり。プロ向けに大容量もある。 ※([1]は洗浄成分が入っていない純粋な潤滑のみ) www.kentomo.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/dbcf2f5b3fb8dda2c383bdbbe659a52d.jpg 乾燥した粉のようなものを吹き付けて潤滑する。 実際に「購入時から動きの渋かった」自転車用の錠の鍵穴に使い 施錠開錠を数十回ほど繰り返し馴染ませたところ、感触がまるで別物になった経験あり。 量が少なすぎるように思うが、実際殺虫剤のような使い方もしないので 1か所で使うだけなら十分余る量。(使い切るような場合は使い方を間違えている) ●「鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因」[2016.9.25] 美和ロック(MIWA) による鍵穴用潤滑剤の注意点 www.miwa-lock.co.jp/lock_day/support/faq/faq03.html Q 鍵が抜けにくい、差しにくいときには、どうすればいいですか? 鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因となります! 鍵穴に、油や市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすのは絶対おやめください。 油に埃がつき鍵穴内部で粘着するため、すぐに作動不良になり、故障の原因になります。 下記の手順で、錠前のお手入れをお試し下さい。 ■STEP.1 掃除機を鍵穴につけ、左右にふって、中のゴミを吸い出します。 ■STEP.2 鍵も、古い歯ブラシ等で軽く掃除しましょう。 ■STEP.3 メーカー指定の潤滑剤を鍵穴に少量スプレー、 もしくは鍵の切り込みを鉛筆で強めに黒くなぞり、数回鍵穴に抜き差しましょう。 美和ロック(MIWA) 鍵穴専用潤滑剤 スプレー 3069S www.amazon.co.jp/dp/B004MWJL6G 12ml(約500円)、70ml(約750円)、480ml(約2200円) もちろん鍵穴のクスリでも構わない。(鍵穴のクスリのほうが販路は広い気がする) ●鍵穴に注油したことで壊れた事例[2017.1.8] yama105011.exblog.jp/13549412/ かなり前の事ですがお客様の自転車についている鍵の動きが鈍かったので 良かれと思い鍵穴に油をさして動きを良くして納品しました。 が、しかし数日後に鍵が動かなくなったと連絡が入り、 調べた結果は自分が鍵穴に注油したのが原因でお客様にご迷惑をお掛けする事になってしまいました。 「鍵穴専用剤」の存在を全く知らずに、なんとなくスプレーオイルやグリス等を吹いておけばいいだろうという店も少なくない印象。 専用剤がなければ鉛筆での代用は一応可能。 内部に汚れが溜まっている場合は、揮発性の溶剤で流し出すのではなく、 「掃除機で吸い取る」「エアダスターで飛ばす」というのが正解だが、 自転車用途の場合、既にグリスのようなものが内部に溜まってしまっている場合は潔く交換してしまったほうが良さそう。 ↓ www.kurapital.net/%E7%89%B9%E9%9B%86/2013032901/ ×食用油を注ぐとゴミが固まりサビの原因にもなる ×CRC(556),蝋、ミシン油などに配合されている油分、 シリコンオイル、アルコールなどはゴミを固めたり鍵穴を壊す危険性もある 1:歯ブラシで鍵を掃除 2:鍵に鉛筆の芯を塗り込む 3:掃除機で鍵穴のゴミを吸い取る 4:鍵穴専用の潤滑剤を使う 自転車錠の場合、シリンダーのみ交換は大抵できないため「壊れた場合は交換」を推奨。 (ブリヂストンの電動アシストのバッテリーの錠前は単品で交換可能) efactory08.blog.fc2.com/blog-date-20161228.html 恐らくヤマハやパナでも部品供給はあると思われる。 ●PALMY(リンエイ扱い)鍵穴用の潤滑材[2017.8.20] LMS-1 ロック専用メンテナンススプレー www.rinei-web.jp/products/4924 品番:475-00001 容量:17ml 価格:1280円+税 ・自己潤滑性に優れたボロン(窒化ホウ素)の粉末をアルコールで溶解し、 細部まで浸透しやすくしたエアゾールタイプの潤滑剤 ・鍵穴にシュッとひと吹きで汚れを洗浄し、「粉末ボロン」がドライで滑らかな潤滑層を作り、スムーズな滑りを実現 ・使用後はべとつかず、ホコリの付着を防止 ・小さな鍵穴でもピンポイントで的を捉えることができる細い金属製ノズルを採用 鍵穴のクスリのラベルを張り替えただけ? 販路的に買いやすければこちらを選ぶのも良いだろう。
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SWANS GC-065 レンズ プラスチックレンズ 薄いミラーコーティング フレーム メタルフレーム 購入価格 1000円(中古) 比較対象 S W Equalizer等 評価 3 ●●●○○○○○○○ 使用感など Equalizerが大分ぼろぼろになってきたので、代用として購入。代用というよりも、ただのサングラスっぽい。 プラスチックレンズなので、ガラスよりも安心はできる。 フレームが小さめだが、ばね蝶番なので特に問題なし。メタルフレームのため、レンズがプラスチックで小さめでも重い。 テンプルラバーは硬めだが悪くない。 レンズが小さく、顔との隙間も広いので、自転車用としては実用性に欠ける。
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https://w.atwiki.jp/stoney/pages/411.html
#blognavi いやあ、あと少しで丸一年放置でした。 とは言え、ろくな更新ネタがあるわけではないんですがねえ もうひとつの趣味であるバスフィッシングに 少々のめり込みすぎてたのもそうですが F20-RCのさまざまなパーツ交換をすることで、軽量化したものの 軽量化そのものが目的となってしまい 本来の目的である 「自転車に乗る」 「自転車で遊ぶ」 という事への興味が 少し薄れてしまっていたんですよねえ また、ちょうど前回のエントリーを載せた頃、プライベートで 結構ごたごたしてたこともあり ますます自転車に触らない日々が続いておりました。 ゆえにこのブログに書ける自転車ネタなどまったく皆無でして・・・ さすがにこれじゃあこのブログ続ける意味もないかなあ なんて思ってたんですが、閉鎖するのも忍びない というか、こんな偏狭の地にあり、また不親切なブログを 覗いて下さる方が結構居てくださったようで 中途半端な気持ちのまま、更新もせず放置しておった次第です。 その間に、友人Kenなどは、数本の自転車レースに出場するまでになり 自転車という趣味においては、少し彼と距離が開いてしまい どこか意固地になってたかも。 とは言え、もうひとつの趣味、バスフィッシングも Kenはワタクシにとって師匠みたいなもので 彼そのものと距離が開いたわけではありません っていうか、相変わらず二人ともやってることは小学生レベルですw しかし、あれですよ。 やってくるものですねえ、嫌でも自転車に乗る機会って。 いや、機会というか・・・ 昨年末から今年1月中ごろまで免停になっちゃいましたw はい、スピード違反でした。 朝、遅刻ぎりぎりに目が覚めて 少々飛ばし気味だったんですが、会社までの最後の信号 これを抜ければぎりぎりセーフ、という状況でした。 しかし、焦ってたんでしょうねえ 通勤路の途中に、たまにネズミ捕りやってる交差点を通るため 普段は減速して気をつけていたんですが 遅刻寸前のイライラと、寝起きの頭のポアポアで フル加速してました・・・ えーと 結果は52キロオーバー・・・ 仕事でトラックに乗る、いわばプロドライバーなのにねえ 言い訳ですが、仕事中はちゃんとしてますよ(汗 職場は変わってないのですが、以前とはコースが変わったため 高速道路に乗る機会がなくなって、街中オンリーになったこともそうですが しょうもないことで満点の免許を傷つけたくなかったし 一般道をメインに走ってるため、交通弱者を傷つけてしまうことになりかねない 危険行為は、やはり避けなければという思いもありました。 2トンクラスとは言えトラックを操るわけですから 側を通る方々からすれば威圧以外の何者でもないですからね。 とかなんとか言っておきながら 免停がきっかけで自転車に再び乗り出したなんてw 片道約4キロ、往復8キロという中途半端な距離ではありますが 久方ぶりのチャリ通は、最初の1週間は苦痛そのものでしたよ。 Kenにもらったブルーノでえっちらおっちら 体重が少し増えてたこともありましたが、それ以上に 自転車に必要な筋力がどこかへ行っちゃってたのが苦痛の原因でしょうねえ。 最初は4キロの距離を25分かけて走るのがやっと 会社に着いた頃には完全に息が上がって、仕事どころじゃなかったですよ。 しばらく走ることで、少しはましになりましたけどね。 今では晴れてるときだとF20ーRCで大体13~15分で到着しますね。 雨の日は合羽を着込んで、ドロヨケ装備のブルーノで 少し時間に余裕を持って出かけるようにしてます。 ありがたいことに体重も減って、KHSの制限体重をもうすぐ切れそうなところまで って、まだそんな体重ですw 近々、RIDREYを売却しようと考えてます。 個人的に少しお金が必要な状況って事が一番の理由ではあるのですが 正直、購入から殆ど乗ってません。 熱が冷めた、というのとは少し違い、やはり本格的なロードは 自分の意図する自転車との付き合い方には合わない、と思ったからです。 チャリ通するようになって、余計にその思いは強くなりましたねえ。 きっとロードのほうが、走行性能でいえば すべてにおいて小径車を上回ってるのは明らかですし 一日だけロードで通勤してみましたが、到着時間も早かったし 何より体が楽ですw 本音を言えば売りたくはないですよ。 でも、乗らずに部屋のオブジェになってしまってるRIDREYを見てると これでええんやろか?なんて疑問もわいてきます。 それならば、こいつを乗り倒してくれる人のところに行った方が いいんじゃないかなあ。 ヤフオクも考えてますが まずはこのブログを見てる方で興味がおありの方がいらっしゃれば 近々写真もUP予定ですので、コメントいただけると幸いです。 まだ少し迷ってはいますがねw 初めまして。私もKHSに乗っていまして、このブログを一気に読んでしまいました。私も色々やってみたくなりました。更新を楽しみにしています。やってみたく更新を楽しみにしています。 -- モゼール (2009-07-14 14 57 48) うわあ、はじめまして~!!こんな辺境のブログを訪ねてくださって、コメントまでいただけるなんて・・・ありがとうございます!いろんな意味でかわいそうなワタクシのF20-RCなんですが、小径とは言え侮れない走行性能なF-20シリーズなので、いじればいじるほど楽しくなりますよぉ。モゼールさんはどのタイプのKHSにお乗りなんでしょうか? -- stoney (2009-07-19 23 37 29) コメントしておいて、忘れていました。ごめん! -- モゼール (2009-10-02 11 13 27) つづきです 今日、ネットで“モゼールの自転車”でウロウロしていたら -- モゼール (2009-10-06 17 09 19) 長いコメントが入りません、どうしてかな? 私のKHSは事務所(大阪)でチョイ乗りのつもりで 「F20T」を購入しました。 そのうち、輪行がしたくなり自宅へ。 12kgの重量は老体には堪えました。 それからが軽量化の始まりです。 やっと、今10kgを切り、何とか楽しんでいます。 他にロードバイク、クロスバイクと 目的に合わせて楽しんでいます。 ブログ村への登録したけれど まだ使い方がさっぱり? です。 -- モゼール (2009-10-06 17 12 58) やっと入りました。 -- 名無しさん (2009-10-06 17 13 38) 名前 コメント カテゴリ [チャリ] - trackback- 2009年05月15日 18 56 56 #blognavi
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最終更新日:2024.4.7 ●[ESSA]7・8速用のフロントシングルクランク新発売でも・・・ 2024.1.21 ●「ボスフリー(6速/7速)を「多段化すれば高速化できる」という勘違いを諭す動画、他 2023.10.29 ◆重いギアと軽いギアの違い 2023.9.10 ●変速の注意事項タグ 2023.8.27●「多段は走行感を軽くしたり速く走るために存在している」という大きな勘違い 2023.2.26 ●カセットフリーとボスフリーの違い(修理時) 2020.12.27 ページ分割 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆外装9速以上を扱う予定はありません 街乗り重視を目的とする内容のため、基本スポーツ自転車用途の9速以上は非扱いとなります。 ▲外装ボスフリー(6,7速) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/163.html ◆外装カセット(7,8速) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/164.html ●内装スプロケ(3速~)(+変速なし用、他) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/165.html ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── 2020.06.28 ■【軸径の互換性】は前輪側と後輪側で異なる 2019.11.10 ●チェーン外れで噛み込み 2019,10.06 ●スポークプロテクター[追加10.13] 2018.12.02 ●外装変速でのチェーン外れとスポークプロテクター 2018.09.16 ●変速は適度に切り替えて使わないと損をする 2018.07.22 ●段数が多くなっても早く走れるわけではない 2017.09.24 URLチェック(デッドリンクを置き換え) 2016.08.21 ●街中メインで変速数を増やす意味はあまりない 2016.02.28 ●変速の段数が多い=速くなるわけでもない 2016.02.28 ●上位コンポーネント組み換えで速くなるわけではない 2015.3.15・17 品番を記載、微修正 2.25 リンク切れになっていたシマノFBのリンクを固定リンクに差し替え 2.22 微修正のみ 2014.11.30 ギア比について 11.12 微修正 11.11 製品仕様ver1.9に伴う修正 10.26 重要部分を書き換え 10.23 RH-IM10の互換性 10.17 微修正のみ 10.12 RH-IM10,RH-IM11の誤植説明など 10.8 ボス・カセットの判別 10.2 軸径の修正 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●スポークプロテクター ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼何のためにあるのか チェーンがギア歯の外側に落ちてスポークに絡まらないように防止する役割がある。 ■7速以上のカセットスプロケ用スポークプロテクター productinfo.shimano.com/#/com/?acid=C-608 cid=C-470 【CP-FH06~CP-FH76、CP-WH08~CP-WH41、CP-W020~CP-W1460、CP-HG22、など】 シマノ製であれば透明型でもある程度の耐候性は確保しているはず。 (トップメーカー製なのに早期劣化するようであれば問題になるのでは?) (旧型は少なくとも屋内保管での長期[10年以上]耐久性があることは確認済) ↓ ▼ボスフリーの場合は異なる ameblo.jp/cycle-plus/entry-12188460358.html 車輪(ハブ)側に取り付ける透明ではなく、 ギア歯側に取り付ける黒色樹脂製で、更に劣化のリスクが軽減? 廃盤 (MF-TZ20-CP [Y1UU41000]) www.monotaro.com/p/3110/7238/ MF-TZ500 スポークプロテクター 14-28T【Y1WJ98010】(ボス6速/ボス7速28T用) www.amazon.co.jp/dp/B07RBD6JJ6 www.monotaro.com/p/1311/3924/ www.chari-o.com/goods/y1wj98010.html MF-TZ500 スポークプロテクター 14-34T【Y1WJ98020】(ボス7速34T用) www.chari-o.com/goods/y1wj98020.html ▼ちなみに、米国の場合は販売時に取り付け義務あり eco-and-health.at.webry.info/201201/article_4.html 米国では、CPSC[消費者製品安全委員会]が、 外装ギヤの自転車にスポークプロテクターの装着を義務付けているとのこと。 「しっかり調整できているなら不要」だが、「しっかり調整できていないなら"必須"」。 最悪の組み合わせとしての 「"ノーメンテ(調整不足)なのに非装着」であれば それは「立ち往生しても構わないという人」ということになるが選択は自由。 店側としても「ロクに調整もしない、店にも調整を頼まないことは自業自得なので 存分に困ってもらいたいのであれば」薦める理由もない。 「変速をまともに使わない"ギア固定状態"だから不要」という言い分もあるが・・・ いつの間にかギアを落とされていてトラブルになるような場合も想定すると、あるに越したことは無い。 追加10.13●子供車のチェーン噛み込み 480364.blog9.fc2.com/blog-entry-1965.html スポークプロテクターがあれば持ち込まれることはなかったかもしれない。 ●色褪せたスポークプロテクター・・・ ameblo.jp/schonkm/entry-12529259955.html ameblo.jp/schonkm/entry-12530423003.html ameblo.jp/schonkm/entry-12531979710.html (スプロケが固着していて外せないとか、 提案した上で必要ないと返されたのであれば出来ないとしても) ここまでオーバーホールをしたのであれば交換すべきに思える。 せっかく全体を綺麗に整備しているのに悪目立ちしていて勿体ない。 ●チェーン外れで噛み込み bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=970 こういうときに「スポークプロテクター」が役に立つので、 殆どメンテナンスをしないような人には特にお薦めしておきたい。 ◆スポークプロテクター ameblo.jp/cycle-plus/entry-12188460358.html 廉価品用以外にも用意されているが、 しっかり点検して使うことが前提となっているスポーツ系で使われることは稀。 ●外装変速でのチェーン外れとスポークプロテクター ハンガー曲がりがあれば、大がかりな修理が必要になる前に すぐに(一般車向けの正爪RDであれば)RDごと交換してしまうのが確実。 そのためには、歪みがないかどうか「しっかり整備が行き届いてるかどうか確認する」ことが重要。 そして、そういう事態に遭わないために「スポークプロテクター」が存在しているが、 安物自転車では付属していないこともあるのだろうか。 もしくは劣化すれば交換せずに外しても問題ないと思うかどうか。 ■「完全ノーメンテ主義的な使い方であればスポークプロテクターは必須」 「調子が悪くなっていたらすぐに点検をすべき」なので、 つけてさえいればいいというものでもないが、 破損していれば面倒でも付け替えておくことを薦める。 ボスフリーを外すのが無理そうであれば ホイールごと交換という方法を採らざるを得ない場合も考えられる。 ■スプロケット(スプロケ)総合━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 変速の肝。走行性能の幅の根幹を担う。 「スプロケット・シフトレバー・リアディレーラー・チェーン・チェーンリング(クランク)」と ケーブル/ワイヤー類が一体となり効果を発揮。 ●大別すると「内装・外装・シングル」に分類できる。 内装・シングルはチェーン駆動とベルト駆動がある。 ■「外装変速/内装変速とは」 faq.bscycle.co.jp/content/1138.html bsc.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/94/kw/%E5%A4%96%E8%A3%85%E5%A4%89%E9%80%9F 他にも分かりやすい特徴といえば、 外装→車輪そのものが軽い:チェーンオイルや調整など整備はマメに必要 内装→車輪そのものが重い:整備は外装に比べると少なくて済む メンテ好き、または「腕のいい」自転車屋に月1整備を頼むなら迷わず外装、 いい自転車屋探すのが面倒、そもそも自転車屋にあまり行きたくない、 とにかく面倒だからメンテは少ないほうがいいなら内装。 ■その他 シャフトドライブはシャフトが駐輪中に歪んでしまうようなことがあれば その時点で高い修理費が待っているだけに思えるので扱わない方向で。 ベルトドライブでも情報が少ないのに、それ以上にデータが少ないので整備性が低い。 ※カンパニョーロやスラムも扱わず。 ●ハブ 車輪の中央にあるスポークの根元の軸の部分。 リムはそのままで組み替えて使うことができるが、互換性の把握も組立ても敷居は高い。 ●変速器の仕組みと使い方 takesno.com/archives/2161 変速器を使いこなすためにも 内装・外装関係なく、漕ぎだしは「軽いギア」にしておくと疲れにくい。 電動アシストの場合バッテリーの持ちが違う。 ■ギア比について ▲facebookは情報が流れるだけでなく固定リンクすら分かりにくい。 本当にいい加減シマノ街乗りサイトにきちんと載せてくれないものか・・・。 (シマノFBのURL参照ができなくなったので解説のみ残しURLは最下部に移動) 一般車ユーザーの場合、「重い→よく進む」「軽い→進みにくい」 として、重いギアを低回転でガシガシ踏むような使い方が多く、 軽いギアは坂道くらいでしか切り替えないというのが当たり前のようになっているが、 実はあまり効率が良くない使い方。 膝への負担や疲労度は回転による疲れよりも筋肉を使うほうが疲労は回復しにくい。 いわゆる「足が太くなる」というのも (適正空気圧に満たない低い空気圧で) 「重いギア」で「筋肉に強い負荷をかけ続けた結果」とも言える。 使い方を誤れば足太になっても手遅れという話。 ◆重いギアと軽いギアの違い gendai.media/articles/-/117836 ・重いまま漕げば脚は鍛えられるが回復しにくい疲れが溜まるが心拍数は上がりにくい ・適度に軽いまま漕げば脚は太くなりにくいが心拍数は上がるが回復はしやすい 巷のママチャリが重いギアで漕ぐのは「ズボンの擦れを抑えるため」という説もある。 しかし大半は「ギアを切り替えて使う意味を理解していない」 「向かい風が強すぎれば仕方なく軽くする」ような使い方しかできていないのが現実。 ●変速の注意事項タグ twitter.com/ASAHICYCLE/status/1699627386445369377 これも交通教育の無さによる周知不十分が原因といえる事例。 一時停止を守ろうとしないのが多い≒「再発進が面倒だから」≒「変速の正しい使い方を習得できていない」 「事故を防ぐ」「安全に自転車に乗るために必要なスキル」なのに 自転車の正しい使い方を学ぶ機会など ユーザー任せでいいと思っている機関の考え方が分からない。 早く壊して買い替えてくれたほうが売り上げになるので助かるとしても、 あまりにもクレーマー達の声が多ければメーカー(輸入代理店)として こうして注意喚起せざるを得ないのかもしれないが こんなタグが1つある程度で「身に付く」とは考えにくい。 「停止時に備えてギアは軽くしておく」という常識すら 一般車ユーザーで実践できているのは 一時停止の遵守と同じ程度で1%にも満たないのではないだろうか。 こういうのも含めて、この業界で出来ること(すべきこと)は山ほどあるのに 「所詮は日常の足」として、必要ではないかのような風潮が蔓延っているのが分からない。 https //web.archive.org/web/20160805232523/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/pedal_rpm.html 一般に、ハイケイデンスはローケイデンスに比べて疲れにくいので長距離走行に向いているが、心拍数は上がる。 訓練として見ると、ハイケイデンスは心肺機能の訓練向いており、ローケイデンスは筋力及びその持久力の訓練に向いている。 ウォーキングやランニングのような使い方をするのであれば軽めのギアで 1分間70回転を目安に長時間漕げるように調整する。 ●[ESSA]7・8速用のフロントシングルクランク新発売でも… bike.shimano.com/ja-JP/product/component/essa-u2000/FC-U2000-1.html 自転車部品の製造コストも挙がり続けていて価格を抑えるには MTB兼用でコスト抑えてたにしては前3枚など街中使用では使わないので材料コストが無駄だった。 しかし、ターニーこそ「フロントシングル」が必要とされているのに 新規で立ち上げる意味があったのだろうか。 しかし最悪は掲載ブレーキコンポーネントが「油圧」というのも全く市販ユーザーを想定していない。 どこの誰が廉価系を担うコンポーネントに そこらの店で整備なんて絶対に出来ないような油圧ディスクブレーキを望むのかと。 少しはリサーチをしてくれませんかね・・・。むしろ「ローラーブレーキ」用のハブでもいいほど。 こういう「スポーツ自転車ありきの驕りや勘違い」が、「リコール時の損害拡大」へと繋がるというのに。 CUESに9速だけでなく11・10速を設定するような「スポーツ脳」では無駄という思考力が存在しないのだろう。 まあ「8速コンポーネントと共用できる」ので リムブレーキ用のコンポーネントなしのshimanoハブを使えばいいだけですがね・・・ 品数を絞る→「生産数を増やす」→値段を抑える→完成車に採用される→普及する 大企業に何故こんな簡単なことが分からないのか・・・ 一般ユーザーがコンポへの高付加価値に10速や11速など求めているわけがない。 「段数増えようがスピードが速くなるわけでもない」のに、無駄に段数だけ増やして素人騙しを続ける。 全員がプロになりたくて高い自転車買ってるとでも思ってるのだろうか。 「デザイン」や「色」など、自転車がファッションの一部として独自性を発揮できるかどうかを追求すべき。 あとはターニーのように重くて操作感が鈍くても「ノーメンテでも耐久性が高い」など。 根本的に「スポーツ部門」と「一般・生活自転車部門」は理念や思想が異なるため、 いい加減切り離して経営してもらいたい。 ●「ボスフリー(6速/7速)を「多段化すれば高速化できる」という勘違いを諭す動画、他 www.youtube.com/watch?v=cn1M0RtMQZU (※テロップ強調文字多めの簡潔でコンパクトな動画になれば数倍伸びる動画) 「最初に予算を決められない」のは、 勉強でもよくある、所謂「何が分かっていないのか理解していない」という状況。 そもそも「高速化の希望」に対して → 「多段化の試案」→ 「7速ボスフリー → 8速化」に妥協させるのではなく… ↓ ★空気圧の調整→「仏式対応の空気圧計付きフロアポンプの購入(約3000円~)」が大前提。 しかし既にタイヤ内部がボロボロの可能性もあるので・・・ ↓ 「軽量・快走化」も兼ねてタイヤの交換「23C→??」とあるので 既に700×23Cのはずでも…近年細幅高圧が高速化での正義という考え方が誤りだったと判明してきたことから、 逆に「28C」に変更するのが筋。28Cが無理なクロスバイクはさすがに考えにくい。 ※毎日空気圧充填することを厭わないのであれば「ラテックスチューブ」にも交換。 ↓ つまり多段化よりも「空気圧計付きポンプで仏式運用」+「28Cでの運用」から始めることを薦めたい。 ※動画内でも触れられているように、カスタムするのであれば当然「工具」の費用計上も必須。 ↓ その上で「(10速化も見据えて)まずは8速化カセットスプロケ化」という順番。 ※前輪のフロントハブダイナモは「オートライト必須」であれば「ヒルモ」で組み替え。 ※バッテリーライトは街頭なしの真っ暗田舎道を通るなら「VOLT800」、街頭ありの都会なら「VOT400」。 そして、肝心の質問者といえば… 己の無知さに後悔したか、自分の考え方を否定されたと勘違いしてキレて逃げたか せっかくこれだけ懇切丁寧に教えてもらったにも関わらずコメントなし。 いくらなんでも「▲無返答」は不義理すぎやしませんかね…。 動画投稿は数年前なので「コメントは書いたがその後アカウント削除した」なら良いのですが、 「勝手に答えただけだから」という腐った考え方なら問題あり。 「何をどうすればいいのか」時間を割いて個人的に教えてもらったのであれば 最低限の礼儀として感謝の言葉を述べるのは人として当然のこと。 カスタムどうこう以前に「無知を自覚し、間違いがあれば素直に認めること」を学んで欲しい。 恥は一時でもその後の一生に役立つのだから。 こうした親切心を簡単に踏みにじるような小さなストレスの積み重ねが、 知識のある人達から呆れられ、今後の初心者まで「テキトーで邪見に扱われる」と考えられないから 第3者の素人まで勝手に「面倒で口喧しい」などの印象を増長させてしまい 「雑でいい・テキトーでいい」の負のスパイラルに繋がる。 個人的には、こういうことを避けるために「無料相談」は受けず、「人生の時間を費やす対価」として 「相談・講座代金」を貰い、「(元も取りたいので)しっかりとお話を伺います」と真摯に向き合う 「本気の人達」を救ってあげて欲しいと思う。 ●「多段は走行感を軽くしたり速く走るために存在している」という大きな勘違い 同じ高さを上る階段で 「段数(スプロケ歯の数)が多い=階段が多い」 「段数(スプロケ歯の数)が少ない=階段が少ない」と考えると分かりやすい。 「後ろギアの場合」は、歯数が少ないほど1歩進むのに必要な力が多く必要になる。 多いほど軽くなるが進みにくくなる。(前変速は逆) ↓ つまり、「歯数の選択肢が増える」ということは・・・ 【路面や向かい風や勾配によって、"細かい"最適な歯数を選びやすい】というだけ。 外装変速:9速→10速→11速→12速と段数が増えるほど 「▲コンポーネントの値段も上がり」「▲チェーンの耐久性も下がり」 圧倒的に「日常使い」としては不利になる。 しかしボスフリー6速とボスフリー7速は軸が弱いという問題もあり、 カセット7速はスプロケもハブも選択肢が少ない、 よって「カセット8速」こそが最も「日常用途として」コスパに優れた段数と言える。 内装変速でも3段以上は基本の値段が日常用途に不向き。 一方で本当に「軽く」するためには・・・ 【1】最適な空気圧を探す。これが最もお手軽。(▲英式虫ゴムは「論外」) ・英式はシュワルベ英式コア or エアチェックアダプターで米式化の2択。 英式・米式・仏式ともに「空気圧計のないポンプ」での充填は、 「最適な空気圧」の確認や調整に、あまりにも不向きなためお勧めしません。 (別途、各種空気圧計と組み合わるのはアリ(英式の専用空気圧計はシュワルベ英式のみ対応)) (高圧でも低圧でも早期劣化の温床であり、高圧すぎれば弾みすぎるクッション性が下がり、 低圧ではリム打ちパンクの原因になる) 【2】タイヤを軽くする 無闇に細くするのではなく、 同じサイズか1サイズダウン程度で、その中から比較的軽量タイヤに交換。 (▲軽いほど物理的に耐久性が著しく劣るので軽量化しすぎは禁物) ●チューブ スーパーチューブ1.2mm厚であれば 0.9mm厚のような一般的なノーマルチューブが軽さと不具合率の低さからオススメ。 (▲軽量チューブは初期不良など不具合が起こりやすい傾向があるのでオススメしません) (「基本的には日常用途としては不向き」として考える) 【3】ハブをグリスアップする (BBがカップ&コーンであればBBもグリスアップ) グリス切れで回転を妨げる状態になっていればその改善は必須。 但し、当然ながら工具やケミカルなども【2】より多く必要になってくる。 ●「本体そのものが軽量な車種に変更する」は最終手段。 値上がり続ける自転車本体よりは、 まず手頃な価格で変更できる箇所の変更が優先でも… BBなど全体的にボロボロであれば当然買い替えが望ましい。 ●変速の段数が多い=速くなるわけでもない takesno.com/archives/2580 ギアの単位は枚数よりも山(または歯)の数で示さないと ギア自体の枚数と混同されかねない気がする。 シマノFBにあったように「階段」で例えるほうが早いかもしれない。 段数が多ければ多いほど細かく段数を選べるので 坂が急とか発進時には(外装変速であれば)後ろのギアは大きいものを選ぶことで軽く進める。 内装変速でも段数が多ければ道や風の状態に合わせて「丁度良い」軽さを選べる。 デメリットとしては 外装変速では後ろのギア歯の山ではなく枚数そのものが9枚・10枚・11枚、 内装変速では5段・7段・11段になると値段が上がってしまい 日常使いとしては故障時のことを考えると過剰スペックとなってしまうことには十分に気を付けたい。 また、ボスフリーをカセットハブにすることは軸の強度の点で薦めていても 安易にナット止めをクイック軸にすることはフレームのリアエンドの形状や厚みの点や 固定方法の理解不足など扱い方の点でもあまりオススメできない。 ●段数が多くなっても早く走れるわけではない 【段数増加は速度UP目的ではなく、「それぞれの段数間の差が緩くなる」だけ】 以前シマノのfacebookには変速について詳しく書いてあったのだが今は消えて確認できない。 こういう基本的な内容は「消さずに」街乗り自転車のサイトに半永久的に掲載し続けるべきだろうに、 (安価且つ無茶苦茶な使い方をしても壊れないような耐久性を求める理不尽ばかりを求める 愚かな消費者やメーカーに辟易する気持ちは十分すぎるほど分かるが) 街乗り自転車に興味がある社員が1人くらいは居て欲しいものだが もしいれば積極的に更新されているはずなので居ないのだろう。 外装で耐久性やコスパで言えば8速のカセット式がベストということも含めて 安易に「売れればいいから」という考えで、あまり周知させたくもないのだろうか。 ●上位コンポーネント組み換えで速くなるわけではない jitensyazamurai.com/db/archives/2010 上位コンポへの組み換えの意義について。 タイヤ・ホイールのほうが効果があるという具体的な内容については触れていない。 (ハブは上位グレードも載せてはいるものの、基本的には8速までしか扱っていないのでここで紹介してもあまり意味はないが) 速く走ることが目的であれば、変速のグレード変更よりも、 (タイヤであれば耐久性や乗り心地が悪くなっても良いのであれば)タイヤと ホイールの軽量化のほうが優先すべきカスタム。 (外周部にあるものほど軽量化をすると走行性の効果は高い) ●街中メインで変速数を増やす意味はあまりない 「自転車のアップグレード=変速数」と考えがちだが、 走行距離にもよるが、街乗りメインで実際そこまで必要かどうかというのは疑問。 数十キロ走りたいと考えているなら「安物を買って改造しよう」 ではなく、「8速以上のしっかりとしたスポーツ自転車を扱うメーカーのものを買う」のが最善。 ●【走行性能向上を目的とする用途】 走行性能で金をかける価値と効果でいえば、とにかく「タイヤ」 クッション性能を犠牲にしてでも走行性を上げたいならタイヤを細くする。 ↓ しかしここで標準装備のタイヤが700C以外のタイヤだったりすると 細幅タイヤの選択肢は少なくなるので次に「リムのグレードアップ」。 リムを組み替えれば700C化できるとしても、店に頼む場合も自分でホイールを組む場合も手間と費用がかかる。 ↓ つまり、「走行性を重視したい」という漠然とした目的があるなら 「700Cで8速(後ろギア歯が8枚以上)のものに買い替える」のが 一番楽でカスタムもしやすい。 (特におすすめはしないが、8速であれば9速や10速へのカスタムも可能) 8速以上というのは「カセットスプロケ」で軸がボスフリーよりも構造上強いというメリットのほうが大きい。 下手に26WOなどのママチャリをカスタムしようとすれば面倒な上に手間暇もかかるだけ。 フレームエンドを拡げてみたり、軸径を広げるために削るなどするのは薦めない。 サンエクシードのシャイニーリムでダブルウォールリム化するなど「ある程度」は出来るとしても、 その程度の変化しか出来ない。 ●変速は適度に切り替えて使わないと損をする 「一部のギア歯だけ早く偏摩耗する」 どうせなら長く使えるほうが良いので様々なギアを適切に使う。 (※偏摩耗すると、どれだけ調整してもスムーズに切り変わらなくなる) 「停止前にギアを軽くしておかないと発進時に重くて無駄に体力を消費する」 使い方を知らない(聞いていない/理解していない)と、全く変速しないという人も多そうだが、 外装6段であっても上手く使えば内装3段変速よりも相当楽。 もちろん、十分な性能を発揮するためには 「当然、錆や汚れなどなく」適切にチェーンオイルが塗布されていて 調整も出来ていることが重要。 サドルの高さや適切な空気圧量に限らず、 チェーンクリーニングやオイル塗布まで常識になれば 「不整備車に比べて快適性がまるで違う」ことが分かるようになる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 外装変速 ★★★変速交換の前に・・・ 9速化以上に歯数段数に費用をかけるよりも、タイヤ・ホイールに使うほうが効果が高い。 また、元が2,3万程度の完成車や、頑丈さ重視の車重のある一般車の場合は、カスタムするメリットは低い。 しかし、安価で弱いボスフリーは、ハブごと強いカセットにすべきとは思うが・・・。これはメーカーの意識の問題でもある。 ホイール(ハブ)交換時のパーツの互換性はやや難しい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■重要■■■ ボスフリーよりもカセットのほうが軸へのダメージは少ないので交換する価値があるが・・・ [シマノ解説] www.facebook.com/media/set/?set=a.640787649313801.1073741847.466183956774172 type=1 ↓内容の抜粋 ★「ボスフリーは劣る」というニュアンスの説明 http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#hub 「ボスフリー(マルチプルフリーホイール)」と「カセットスプロケット」に互換性はない」 標準ボスフリーからカセットスプロケを使いたいのであれば 「ハブ(車輪の中央部分)」を組み換える必要がある。 そして、カセットスプロケに換装する場合、フレームのリアエンド幅に互換性がなければならない。 (他にも、軸径には注意が必要。3/8(約9.5mm)とスポーツ系の軸径M10(10mm)とは互換性がない) 【※ボスフリーでもフレームエンド軸受けが10mmの場合は軸径を気にする必要なし】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ボスフリー・カセットの見分け方 8速=基本カセット。ボスもシマノ以外で単体販売もあるが、ボスで枚数を増やしてもさほどメリットはない。 7速=両方ある。見分けるにはスプロケット(MF=ボスフリー、CS=カセット)やハブの型番から推測。 性能表の詳細を載せていないようなものも9割ボスフリーと見ていいだろう。 カセットが採用されているケースは少ないのでしっかり確認すること。 6速=現在ではボスフリーのみ。後ろのギアの枚数が6枚。 ●カセットフリーとボスフリーの違い(修理時) スプロケ単体ではない一式を交換の場合は ハブ交換=車輪の組み直しが必要になる。 cs-shinwa.sblo.jp/article/190152664.html ●ボスフリーとカセットフリーの違い www.riteway-jp.com/itemblog/カテゴリー-14425/2017/11/_kamata カセットハブの方が幅が広いことが分かります。 つまり、玉押しの幅が違う=体重を支える幅が違う ということになります。 この幅が広い方が、重量をより安定して支えることができます。 よりハードなライディングを考えた時には安定するのカセットハブに軍配が上がりそうです。 消えたシマノ旧FBの内容を補足するような形。 重い人などは特に「ボスフリー軸の車種を使うべきではない」と断言する。 それゆえに安易に安物自転車を買ってしまうと後悔することになるので、 外装自転車であればチェーンの耐久性も考慮し「後ろギアが8速(8枚)」を推奨。 ■シマノ以外のボスフリーとシマノシフターの相性 zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/miyata-931b.html DNPではなくIRDのボスフリーに交換してみてもシマノとは相性が悪かったようだ。 いわゆる「社外品での動作保証はできない」というところか。 ●135mm幅前提のスプロケ クロスバイクの場合基本的にはリアエンド幅135mmのMTB系のコンポーネントが使用されていることが多い。 ボスフリーの一般車でも135mmである場合もあるが、タイヤの周長やハブシャフト軸径と長さが異なるので 簡単に交換できるという話でもない。 カセットスプロケそのものはMTB8速→ロード8速でも取り付け可能のようだが、 ロード向けスプロケとMTB向けシフター、反対にMTB向けスプロケとロード向けシフターを、 混在して使用すると性能が十分に発揮されないこともあるようなので注意したい。 「リアディレーラーのスラント角」 www.cb-asahi.co.jp/html/size-slant.html ●外装チェーンは6/7/8速が共通(内装・シングルチェーンは別) 外装では9速以上になると諸々のパーツの値段が上がって日常使用での割安感が落ちるので、 ここでは外装では8速(カセット)を最上級とする。 ●18速、21速など 前ギアが複数ある場合は乗じて載せている場合もあるが、 紛らわしい表現のため基本は「前ギアの枚数」×「後ろギアの枚数」で書くことが相応しい。 このページで扱うのは「後ギアの枚数」。 ■シマノハブとしては 【中国向けになった後軸】「RH-IM10(太さ:B.C.3/8)」、 【日本向けの一般的な後軸】「RH-IM11(太さ:B.C.3/8)」がある。 www3.big.or.jp/~number-1/No.1_ShimanoRIIM11RP.html この展開図を見ると軸の太さはB.C.7/16で長さ色々だが、 シマノ公式の展開図で確認すると si.shimano.com/#/en/EV/RH-IM11 「右玉押しナット」がB.C.7/16だが 「左右端のロックナット」部分はB.C.3/8なので互換性に問題なし。 他に ●「FH-IM70」 si.shimano.com/#/en/EV/FH-IM70 カセットスプロケ+ローラーブレーキのハブといえば 「FH-IM70」軸径M10、軸長185mm。 たとえちょっとだとしても【フレームの軸受け部分を拡張するために削る必要があり】、 素人が下手に削ると取り返しがつかないことになりかねないのでオススメしない。 ↑ フレーム軸受けはJISによれば「M10」しかないようなのでM10軸でもそのまま使えるようだ。 ■【軸径の互換性】は前輪側と後輪側で異なる 後輪の場合はさほど気にする必要はなさそうだ。 今まで軸径の違いで互換性を気にしていたが・・・ https //www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html JIS「D9301」60ページにある「フレーム体」(=後輪側)の 「つめ溝内幅」は「10mm」なので、 後ろハブの規格の「BC3/8(約9.5mm)・M10(10mm)」共に使える。 ●主なボスフリー軸径・・・BC3/8=「約9.5mm」 ●カセットフリー軸・・・M10=「10mm」 「JISをそのまま信じるのであれば」「リアハブについては」軸径を気にする必要はない。 但し、恐らくリアキャリアは確実に取り外す必要があり、両足スタンドも外すことになる。 泥よけステーだけなら取り付けられるかもしれないが、その大きさも大丈夫なのかは分からない。 IM20に比べて良いハブなのだが、ちょっと敷居が高いハブという認識。 上位部品にするためには特に互換性は注意して理解しておかなければならない。 ■「自転車の特殊なねじ」 www.hozan.co.jp/mechanic/mechanical_advice/repair_help/page6.html (【一般的な前軸】はBC 5/16) 上の[シマノ解説]にもあるように、耐久性を重視すべきの一般車で使うのであれば、 とっくに廃れていいはずの規格のはずなのだが・・・なぜか未だに使われている。 荷物を多く積むような使い方の場合、 フレームエンド幅が135mm、元々使われていたハブ軸の太さがBC3/8であれば、 上記FH-IM20ハブを使って手組みホイールでカセット化するのも良い。 また、前3後6ボスフリーで18段を、前2後9カセットと誤解させようとしていているような記載には要注意。 ─ ─ ─ (2017年5月消去により参照不可) 【駆動システム】「スプロケ解説のあるページ一覧」 www.facebook.com/media/set/?set=a.673637962695436.1073741853.466183956774172 その1「ペダル1回転で進む距離」=「ロールアウトディスタンス」「GD値(=グランドディスタンス値)」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=775265289199369 id=466183956774172 その2「ギア比とは」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=773214049404493 id=466183956774172 その3「ギア比とタイヤ径」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=775265275866037 id=466183956774172 その4「ギア比とタイヤの太さ:周長の関係」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=775869395805625 id=466183956774172 その5「ギア比を調整できる意味」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=776380022421229 id=466183956774172 その6「内装変速のギア比」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=776825859043312 id=466183956774172 その7「段数の多さの意味」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=777276245664940 id=466183956774172 その8「スプロケ交換のメリット」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=779212055471359 id=466183956774172
https://w.atwiki.jp/hoot2ch/pages/398.html
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